忘れた気持ち ページ28
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でも...いい事では無いだろう。そう感じる。
周りの指揮が高まる中、私だけ何故か微妙な感情だけが残った。なんだろなぁ...なんて言うんだろうなぁ...
「その簡単なことが出来ねぇで鬼狩り達は死んでったからなあ、柱もなあ、俺が十五で妹が七食ってるからなあ」
「そうよ!夜が明けるまで生きてた奴はいないわ!!長い夜はいつもアタシたちを味方するんだから!!」
そう言って妹鬼が帯で攻撃をし始めた。
「ドイツもコイツも死になさいよ!!!」
ドンガラガッシャーンと雷のような音が聴こえると凄い速さで善逸は帯を全て交わしたのであった。
...普通に凄いなコイツ(実は初めてゆっくり見た)。
「蚯蚓女は俺と寝ぼけ丸に任せろ!お前らはその蟷螂を倒せ!!わかったな!!」
「異議あり、私も妹鬼の方がいい・・・私を捕まえた事を後悔させたい」
「大丈夫か本当に??」
とにかく私は善逸を追って上に登った。
「___千弦」
その時、炭治郎はただただ心配していた。
「(また鬼の匂いがした、微かにだから...残り香だろうけど...千弦は大丈夫だって言ってたけど...
そう何度も何度も鬼に身体を渡して大丈夫なのか?いつか...本当に乗っ取られはしないのか??
もし、乗っ取られた時...俺はどうしたらいいんだ?千弦の身体であれ鬼であるなら斬らねばならないのか?千弦自身は?鬼じゃないのに、斬らねばならないのか??
どうしたら)」
「__グダグダ何考えてるか知らねぇが千弦は大丈夫だ!なんたって俺の娘だからな!!」
「宇髄さん・・・!」
「なんだ、嫁だけじゃなく娘までいるのかあ・・・妬ましいなあ」
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上に登ると何故か妹鬼に第三の目が生えてた...生えてた?これ、なんか表現的に可笑しいな...なんか...うん、出た。
そしてタイミングを狙ったかのように突如下に帯を突き刺したのだった。
「アハハッ!!全部見えるわ!アンタたちの動き、兄さんが起きたからね!!これがアタシの本当の力なのよ!!!」
「うるせぇ!!キンキン声で喋るんじゃねぇ!!」
「・・・妹鬼のって言うより兄鬼の力じゃね?」
ふと疑問をぶつけたら睨まれた。
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紅葉(プロフ) - 一気に読んでしまいました……最高でした。続きを気長に待ちます…… (2021年5月15日 13時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
らっぴょこさん(プロフ) - えっ、て言うか嘘でしょう?もしかして夢主ちゃんのイメソン、あの有名なやつでしょうか?スペイン語で天使って意味があるあれ?しかも作品自体も最高ですし、神様なんですね?そうなんですね?続きが見たいです!更新は無理せず、出来る時にで良いので、お体を大切に! (2020年7月24日 22時) (レス) id: c590781f3e (このIDを非表示/違反報告)
らっぴょこさん(プロフ) - こんにちは!私も殺戮のエンジェル(←もうこれアウトかな?)や美術館の奴大好きです!思わぬところで仲間と出会えて嬉しいです! (2020年7月24日 18時) (レス) id: c590781f3e (このIDを非表示/違反報告)
深月あかざ(プロフ) - 累君は下弦の伍では?間違っていたらすいません (2019年12月5日 0時) (レス) id: 1aaf81dffb (このIDを非表示/違反報告)
なの。」 - 今日一気読みさせていただきました!!!色々な漫画、アニメ、ボカロ要素が入っていて、見ていて楽しかったです!ご飯にパスタを出すので千弦ちゃんに来て頂きたいです(笑)これからも頑張って下さい! (2019年10月1日 0時) (レス) id: 7d6df4c2e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アカツキ(猫) | 作成日時:2019年8月27日 7時