おっしさん!!おらぁ、がんばるばい!! ページ7
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ふと思い立ったように横を見ると竈門が狐のお面を深く付けていた。そして見覚えのある耳飾りが目に入った。
何処かで聞いた事のある名前、どこかで見た耳飾り...そして、額にある火傷の様な痣。
君か...君がこの世界の主人公なんだね。
竈門...いや、炭治郎。
私はこう見えて好奇心旺盛なんだよ。君がどうやって鬼を倒すのか、見せておくれ。
...別に1人が寂しいとかそんなんじゃないからな。
道無き道を歩いて行くと、炭治郎と鬼が戦っていた。いや、戦っていたというか...早くね?倒すの...雑魚キャラ??
2体の鬼の頸を落とした炭治郎は1度、深く手を合わせるといきなり鼻をつまみだした。
「____うわぁあああああ!?!?」
そして、横から叫ぶ男の子が走り出すのを確認して振り向くと...
___手だらけの鬼が死体を持ちながら現れたのだった。
「!?・・・千弦!!危ない!!!」
「・・・あれま、気付いてたか」
素早く離れると、鬼は手を伸ばし......男の子の足を掴んだ。
驚く男の子と炭治郎。
先に動いたのは...私だった。
「___音の呼吸」
「「!?」」
「壱ノ型、轟!!!!」
師匠に教えて貰い、唯一出来た音の呼吸。と言っても、爆薬丸は持ってないので藤の花特性の毒薬で応用しているが師匠より幾分か劣ってしまう。
うーん、やっぱ教科書_師匠_に合わせても力及ばずなんだよなぁ...だから頸まで切れない。
まぁこれが私が"5年間"習って唯一出来た呼吸だしな。はなまるぴっぴでしょ。あれ?ダメかな??
「チッ・・・なんだァ?小僧・・・」
「小僧じゃねー・・・ての」
「ん?・・・また来たな、俺の可愛い狐が」
炭治郎を見てニヤリと笑う鬼の気味の悪さに全身さぶいぼが立った。
え...あ、そういう??この世界ってそういう感じですか???あーえっと...お、お幸せに!炭治郎!!
「狐小僧、今は明治何年だ?」
「・・・何年だっけ?炭治郎」
「今は大正時代だよ、千弦・・・」
あれ?そうだっけ??
「アァアアアアア!!!年号がァ!!!年号が変わっている!!!」
そう言って暴れ出す鬼に圧倒される私達。
鬼ってなんで赤とか青じゃないんだろう→←時間が経つのははっえぇなぁ...
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アカツキ(猫)(プロフ) - 名無しさんさん» ナナ...?と思い確認してきました!確かにいますね...え、誰??と思われましたでしょうが安心してください。(((ただのミス)))です。はい、名前を決めていなかった時に使う借り名がそのままの状態だったようです。教えて下さりありがとうございます! (2019年9月1日 23時) (レス) id: 486e9cce73 (このIDを非表示/違反報告)
名無しさん - コメ失礼します。不可解な所があったので聞きたいんですけど、「ナナ」って誰ですか? (2019年9月1日 22時) (レス) id: 01e5850247 (このIDを非表示/違反報告)
恭燈(プロフ) - あっアノスミマセン間違ってたら申し訳ないんですけど陰ではなく隠(かくし)だったかと本当に間違ってたらすいません (2019年9月1日 20時) (レス) id: 893046956f (このIDを非表示/違反報告)
タカハナミlei(プロフ) - 初コメ失礼します!夢主ちゃんの好きなアニメがもろ一緒でめっちゃ驚きました!なんか親近感が湧きます………。 (2019年8月18日 17時) (レス) id: 7d312d23b1 (このIDを非表示/違反報告)
アカツキ(猫)(プロフ) - 犬井さん» わぁあああぁあああ!!!!ありがとうございます!!!他にもたくさん好きなアニメとかあるのでそれらも続編で出していけたらいいと思ってます!頑張ります!!!! (2019年8月16日 18時) (レス) id: 486e9cce73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アカツキ(猫) | 作成日時:2019年8月5日 14時