エピローグ ページ32
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前略、ねーさんがヒモを置いて逝き...私は高校生になった。
しかもただの高校生じゃない。
東京都にある呪術専門学校である。
理由は私の安全のため。
なんでも、私の中には呪霊がいるらしく...呪力に当てられると出てくる仕様となっていて、非呪術師の放つ呪力でも積もり積もって出てきちゃうとか...
見たことはない...というか見れるほどの呪力はないけど。
とーじ曰く、デカいらしい。
そして結構やるとか。
まぁ、それについてもとーじの同僚さんが言うには呪力で育ったんじゃないかって。
水を注げば草木が育つように、呪霊も呪力を注がればその分育った...と思うらしい。
呪術に関しては未だに、謎な部分が多いから解明は出来ないけど。
つまり...だ。
私は普通の学校に進学するよりかは呪術師しかいない学校に行った方が安全だということ。
でも、私自身に呪力はないので祓えないんだけどね。
呪術師の中にも帳を下ろしたりする補助監督の役割もあるらしいのでそっちを希望で私は灰原と呪術専門学校に行くことになった。
『＿＿＿＿なに、本当に、なに？？』
「やっぱり行くな、呪術師は男ばかり...狼の巣穴だ。行くんじゃねぇ」
「ツボミ姉さん早く！！私たちが抑えとくから！！メグミ！！もっと引っ張って！！」
「ぎょ、ぎょくけんｯ！！引っ張れ！！！！」
『も〜恵も津美紀も可愛いな〜...それに比べていい歳したクソ野郎は...はぁ』
「い・く・な！！」
「「親父/お父さん！！」」
あの日以来、結構普通に助けられてチャンチャンと終わった...かと思えば修学旅行は強制帰宅させられて、残り1年間の登下校もとーじと一緒にさせられた。
灰原は2週間の入院をさせられたし、津美紀ちゃんのお母さんはとーじと喧嘩して出ていったきり帰って来なくなった。
津美紀ちゃんを置いて...だ。
それ以来、私に新しく姪っ子が出来た。
恵にとってはお姉ちゃんだね！
家族が増えるのは、正直嬉しい。
しかも女の子！
とーじは冷たくする(恵よりかは)が、私は猫可愛がりしてしまう...かんわい〜！
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アカツキ(猫)(プロフ) - つばめさん» ありがとうございます！本作品は既に50話達成しちゃったので次書く時は番外編ですかね？(続編は予定にないです！)気が向いたら書きましょう...たぶん() (2021年6月29日 10時) (
レス) id: 378303e13b (このIDを非表示/違反報告)
アカツキ(猫)(プロフ) - mimiさん» 読んでいただきありがとうございます！七海の恋は読者の心の中に結末が描かれている事でしょう...(つまりご想像におまかせします) (2021年6月29日 10時) (レス) id: 378303e13b (このIDを非表示/違反報告)
アカツキ(猫)(プロフ) - つばめさん» 京都校wそういえば出してませんでしたね！たぶん悪ふざけて最強コンビも術式使って追いかけてますね、これはw返信遅れてすみません！ (2021年6月29日 10時) (レス) id: 378303e13b (このIDを非表示/違反報告)
つばめ - 読んでてやっぱり面白いです 高専編で甚爾の高専講師として恵達1年ズの絡み+親子のはちゃめちゃな絡み読んで見たいです (2021年6月28日 23時) (レス) id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - こんにちは！いつも楽しく読ませて頂いてます、七海の恋の行方が気になります^ ^更新楽しみにしています！ (2021年5月24日 4時) (レス) id: 37e8de3853 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アカツキ(猫) | 作成日時：2021年3月17日 12時
