ねーさんがヒモを連れてきた【呪術廻戦】

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「ツボミ、本当にごめんね？」

『...』ﾑｽｰ

「風呂入っていいか？血なまぐせぇ...」







私の名前は伏黒蕾(フシグロツボミ)、伏黒家次女、姉と2人暮らし、10歳のピカピカの3年生だ。


ねーさんは年の離れた姉で、立派な社会人をしている。



天然で、美人で、可愛いねーさんは昔からよく変なものを拾ってきた。



出張先にあった綺麗なガラス瓶とか、帰り道に知らないおじさんから貰った飴玉とか...



そんなねーさんでも、さすがに生き物を拾ってきた事はなかった...あ、カミツキガメは除く。あれはすぐに保護団体が引き取ったからギリセーフだ。





この話はまたいつかしよう。





それより、ねーさんが男を家に連れてきた事が問題なのだ！！



確かにねーさんに恋人がいても可笑しくはないが...








「なぁ、タオル何処」

「あ！洗濯機の横の棚の上だよ！」

「おー」







年頃(?)の私の前で全裸で出てくる男を...果たしてねーさんに相応しい男と言えるのか。



ねーさんはきっと騙されている！！！



どうみてもマトモじゃないこの男に、世の女の子達を騙しあげてヒモになってそうなこの男に！！！！



ねーさんは絶対に渡さないんだから！！！！







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