混ぜるな！キケン！！【鬼滅の刃】【僕のヒーローアカデミア】 (ページ20)

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にじゅうの型！！ページ20

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＿＿＿目が覚めるとそこは白いカーテンのついたベッドの上で、右端には点滴があった。

病院...？なんだっけ...私...いつ事故ったんだろ...

ふと起き上がると首にかかった髪が異様に白い事に気が付いた。

...白、いや白銀？いつの間に私はおばあちゃんに...

「あ、宇髄さん気が付きましたか？」

うさ耳のついたナース服の女性にそう問われなんとなく頷くとでは先生を及びしますねと返して出ていった。

うずい...宇髄？あぁ、私の名字か...なんか鬼滅の刃の派手な人に似てるなぁ...名前、宇髄天元...私の兄で...

ん？

私の..........兄？

そこでようやく私の脳内がパニクった。

え、兄？？？宇髄天元ってあの忍びなのに忍ばないで有名なあの？？？いやいや待ってさっきうさ耳の看護師さんはなに！？鬼滅の刃の世界にトリップしたんじゃないの！？

落ち着くために脳内を整理しよう。

私は宇髄A、それが今の名前だというのはわかるが前までの名前では無いことがわかる。

そもそも私は週一でジャンプを買って愛読するしか趣味のない喪女だったはずだ、たまにゲーセンでマイマイ。

そんな私は気付いたら宇髄天元の妹になっていた。

鏡は見てないが髪色的に血は繋がっている。

かといって鬼滅の刃の世界...つまり大正時代なのかと言われるとそうではないと断言出来る。

それはこのふかふかフワフワクッションとテレビが置いてある事が証拠だ。

では何処の世界なのか...

なんとなく、テレビのリモコンを押すと...

【ナンバーワンヒーローオールマイト！またしても事件を解決！！】

と書かれていた。

.....え？ヒロアカ？？

僕のヒーローアカデミアっすか？？

兄が鬼滅の刃で世界がヒロアカ...うん、そういえば友達の緑谷、緑谷出久じゃん、混ざってるじゃん、これ。

え？

＿＿＿＿混ぜるな危険じゃん。

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