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「だって、そうだろ・・・自分は、キスされといて
でも、自分の彼女には、他の男がつかないようにって、そんなことするんだろ？」
俺は、ちょっとさすがにカチンとと来たけれど
「いいの。わかってないなぁ、その残念なのが、私には調度いいのよ」
「あははは、吉川って意外と、しっかりしてるもんなぁ」
「そそ、しっかりしてるの私、
てか、そんなこと言いたいために、わざわざ呼んだの？」
「まぁ・・・」
「てか、翔だったら、
友達なんだから、私のことよく知ってるじゃん」
友達なんだから・・・か
「あ・・うん
いや、でも、いくら友達でも、人のプライベートを勝手に言えねぇよ」
わざと『友達』を強調して言ってやる
「でもさ、吉川・・・
俺、別に彼氏いても大丈夫だけど？」
「何が？」
「ほら、夜は長いんだしぃ、
このあと2人で抜けちゃう？」
「あはは、そうだなぁ、
でも、私にもそれなりに選ぶ権利がある」
「おい、それどういう意味だよ」
「あぁ、ごめん、ごめん、タイプがどうのこうのって言ってるんじゃないの
ま、イケメンだし、優しいって他の女子も言ってるし」
「マジで？」
「うん、マジで
でも・・・これって
常に経験とリスクを兼ね備えてると思うのね
だとしたら、あなたとだったら、リスクしか思い浮かばない」
「は？なんだよ、それ
あいかわらず吉川は言葉のウィットに富んでるというか、
だから、さぁ、みんなさぁ、好きなんだよな」
「は？」
思わず、今度は俺が口にだしてしまう
「いやいや、どうして、翔が、そんな怖い顔すんだよ・・
おっ、まさかの翔も吉川狙い？」
リンが、俺を見る
眉をあげて
口角があがってるのがわかる
「あ・・いや、それは・・・」
なんて答えたらいいのか即座に冷静に組み立て
「ない・・・な
考えてみてよ、俺それどころじゃないし・・・」
「まぁ確かになぁ
でも、女には、困らないだろ？」
「まぁ・・そこんところは？」
と俺は、別に深い意味で言ったわけじゃないけれど
明らかに今度は
リンの顔がゆがんだ
「うそうそ、冗談だって・・・そんな時間ねぇよ、今」
そう言ってごまかすも
「またまた・・・そう言って結構モデルの子とか
やってんだろ？噂に聞いた」
「やってねぇし、どんな噂か知んねぇけど
てか、女子前で、その話はやめておこうよ」
俺がチラッとリンを見る
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紫姫(プロフ) - すりおろし梨。さん» 久しぶりに、話を繋ぐのに登場させといた (2020年4月2日 23時) (
レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
すりおろし梨。(プロフ) - おー！ 翔くんパパ出てきた！ おかえり〜(o^^o) (2020年3月31日 23時) (レス) id: 610e3b0947 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - すりおろし梨。さん» なしさん( ；∀；)ありがとうございます、読んで下ってありがたいです。あはは、アレより勝る決定打・・・ひゅーっ、頑張りますｗドキドキ (2020年3月30日 22時) (レス) id: 2737e31e0a (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - yuri125さん» こんにちわ。ありがとうございます、こんな状況だからこそ、気を張ってと思ってはいるのですが、いつかきっとこんな大変な経験したんだよって話せる日が来るといいなと思いながら、日々過ごしてますｗ (2020年3月30日 22時) (レス) id: 2737e31e0a (このIDを非表示/違反報告)
すりおろし梨。(プロフ) - お久しぶりです。ちゃんと読んでます(o^^o) 翔くんの学生期。勉強や学校行事以外のもっと身近な友人関係や思考。楽しんで読んでました。確かに辛い事もあったけどそれを乗り越えただけに 次に来る決定打は何だったのかが凄く気になるしアレより勝る決定打納得できるか (2020年3月29日 11時) (レス) id: 610e3b0947 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2020年1月29日 23時
