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「当初の経過どおり進んでいるんじゃないの？」
「計画通り？」
「あぁ、大学卒業して、普通に就職して・・・」
「お父さんみたいに公務員？」
「いや、そこまで具体的にはかんがえてないけど、
でも、何かしら
たぶん、ネクタイをしめるような仕事に就くんじゃないかとは思ってる」
「ふーん・・・なんか意外、
翔って、そのまま芸能活動続けるのかと思ってたから・・・」
そう言って俺を見たさとみ
「それで？」
「え？あ・・・そのあと？
俺は結婚して、26と28ですでに2人子どももいて、
普通の父親になって普通の生活してる」
「何よそれ、普通って・・・」
大笑いするさとみ
すると黒川が
「あ、さとみ、でも、翔ってこんなヤツかも
子どもの時から、
大きな野望っていくか、それよりも
確実に地面を固めていくタイプ」
「あぁぁ、なんかそれはわかる気がする・・・
根は真面目だもんね
その身なりだけど」
「そのってなんだよ」
「でも早くね？26と28って
仕込み考えたら、あと5年だぞ」
・・・
確かに
言われてみれば。
大学卒業したら3年ほどしかない・・・
「仕込みって・・・
ちょっと言い方っ
で、リンは翔と結婚して、
翔の子ども生んで、普通のお母さんになるの？」
俺と結婚して
俺の子ども・・・
そっか
このまま行ったら、そうなるのか
考えた事無かった・・・
俺はリンの顔を見ると
リンはさとみに向かって
「私は・・・夢があるから・・・」
「夢？」
「うん・・やりたい仕事があって・・・
だからわざわざ、東京ま出て、この大学選んだから・・・」
「え・・・初めて聞いたんだけど・・何？何？」
とみんなが詰め寄ると
「それは・・内緒
恥ずかしくて、まだ言えない」
「んだよ、別に恥ずかしがることじゃなぇねぇじゃん・・・」
「いいの、もう少し、形になったら・・言う」
「でも
準備はちゃんとしてるってことか・・・」
俺は、リンの顔を見た
そこには、
俺の知らないリンの顔がまたひとつあって・・・
「え？じゃあ結婚しないってこと？
残念だなぁ翔、別の女探さなきゃだ」
「は？俺、別に別れる気ねぇし」
そう言ったら
「でもさ、そのリンの夢、5年後子ども生んでもできる夢？」
「・・・それは」
と首をかしげた
「ほら翔、リンじゃだめだ」
リンが口をキュっと結んだ
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紫姫(プロフ) - yuri125さん» そうなんでしすよね、南の島、どうしてあんなにも開放的になれるのかまた、海っていうのも・・・えへへへへへ (2019年8月26日 23時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - すりおろし梨。さん» 環境が変わると、その時の価値観も変わってしまうもので、ただ答えを出すのは難しい、そんな時期を黒川くんに代弁してもらいましたｗ若いっていいなｗ (2019年8月26日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
yuri125(プロフ) - 南国に行くと、人って開放的になって、大胆になるのですよね。翔君とリンちゃんも仲がますます深まってますなぁ〜若いってすばらしいですね。更新ありがとうございました。まだまだ残暑は続きます、お身体ご自愛くださいね。 (2019年8月25日 19時) (レス) id: 12d47efacf (このIDを非表示/違反報告)
すりおろし梨。(プロフ) - 人それぞれに 悩みや事情があって しかも 大きかったり小さかったり。いくら 幼馴染でもやっぱり男の子って あまり話さないのかも。弱い所を見せたくない的な？ 高校から付き合って来た彼女と 大学入ってから気の合う仲間として過ごして来た相手…気を使わないのは？ (2019年8月23日 8時) (レス) id: 6d9a56911b (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - あやさん» ありがとうございます、バタバタしてますが、なんとかっていうか、どんどん自分で忙しくしてますｗあああああぁぁぁｌ (2019年8月20日 22時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年8月6日 0時
