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そう言って、俺は立ちあがると
さとみが
「ていうか、まだ未成年でしょ、」
「みんな吸ってるわバーカ」
「みんなはいいけど・・・」
「わかってるって、」
さとみが言いたいことはわかる
「ったく、ほんと、お母さんみたいだな」
「そんなに老けてないわ」
「いや、老けてるね・・・」
俺は、そのままベランダに出た
外は、春だというのに
肌寒かった
俺は身震いをしながら、
煙草に火をつけた
最初は、興味本位で
野郎どもみんなで吸い始めたタバコだったが
でも、
そのうち、そのまま定着してしまい、
俺に至っては、今に至るだ
当時は、今みたいに厳しくなく
どこでも買う事ができたし、
タバコだけでなく
酒もどこでも飲めた
たあ、俺に至っては、
人に迷惑をかけない
気の知れたやつの前でしか、
その姿をこの頃はもちろん堂々とは見せなかったけれど・・・
ベランダから
部屋をみる
男子校上がりの俺は、
この女子同士のキャッキャしてるのが新鮮で、
とくにリンに関しては、
おれにと二人きりでいる時と違う
表情を、さとみに見せていた
俺はしばらく部屋の中の二人を見ていたら
リンが顔をあげ、俺を見る
そして、俺を見た途端
ベーっと舌を出した
なんじゃそりゃ
俺も負けじと、舌を出した
ていうか、一か月ぶりに、せっかく二人きりになったのに・・
とんだ災難だ
俺は、たばこの火を消し、
携帯用灰皿にそれを入れ
最後にゆっくりと一吐きして
ガラスに手をかけた
中に入るとすぐに
「翔、今さ
さとみ早く帰ってくれねぇかなぁって思ったでしょ」
と、さとみが言い出した
「あぁ。思ったよ
ったく、こっちは久ぶりに二人でイチャイチャしようと思ったのに、
ほんと、お邪魔虫だよな」
そういうと
「ちょっと翔」
とリンが軽く睨む
「だって、そうだろうが、本当、
マジでちょっとは、空気を読めよ、」
「うーん、そうね、
空気を読むのを覆すようで悪いけど、
今、リンと話てて、黒川と、テッチも暇だったら、
ここでみんなで、ごはんたべようかって」
「え？」
「あ、今あからさまに嫌な顔した」
「してねぇよ・・・つぅか、
あの二人、忙しいんじゃねぇの？」
「はい
残念、二人、こちらに向かってまぁす」
・・・
「マジかよ」
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紫姫(プロフ) - さとさん» こちらこそ、いつもありがとうございます。あは二人の時間、少しお預けしてみましたw (2019年8月6日 5時) (
レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - yuri125さん» 今回はイチャイチャ、中断してみましたw少しずつ、りんちゃんの秘密開けていきたいと思います (2019年8月6日 5時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
さと(プロフ) - 最後の さらばでござる〜はとっても かわいいデス！せっかく2人の時間だったのに残念でした。いつも更新ありがとうございます。お体ご自愛ください。 (2019年8月4日 21時) (レス) id: 97bb53cb68 (このIDを非表示/違反報告)
yuri125(プロフ) - イチャイチャしてたのに中断させられて、またまた波乱の予感がする。どうなるの〜。毎日暑い日が続きますが、お身体には気をつけてくださいね。リンちゃんにはまだ謎があるのかなぁ…気になる。 (2019年8月2日 20時) (レス) id: 12d47efacf (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - まぁさん» その長いトンネルも気がつかず、鹿の王国まで行ってしまって、まさかの終点。やってしまいましたよ、トホホ (2019年7月31日 23時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年7月20日 15時
