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まだ昼前
トイレから出てきたAが
「仕事、遅れてだけど行ってくる？」
と聞いてきたけれど
さすがに俺も仕事をする気分では無く
「いや、今日は休む」
と言って、ソファーに座った。
このときの俺は
もう、どうしたらいいのか正直わからなくなってきていて
俺自身が苦しくなり
Aの顔も見れなかった
「また、泣いただろ・・・」
それは、何の涙だった？
俺の心がどんどんと影を落としていく。
「・・・うん」
そして、俺はこうつぶやいた
「あのさ・・・・別れる？」
「え・・・」
会話が止まる
「だからさ・・・別れよっかって言ってるの」
俺はAを見ずにもう1度言う
「どう・・・して」
「だって・・・ほら、おまえ
あれじゃん、おなかに俺のあかんぼができたから・・・
俺と一緒にいようって思ってただろ？」
「・・・」
「よかったじゃん、これで俺と別れることができる」
「・・・和？」
「俺もさ
かっこ悪いよなぁ
好きな女、繋ぎとめたいだけに、最悪じゃん」
「・・・」
「好きな女の幸せを１番に考えて、
なぁんて
かっこいいことマジで言えなかったよ・・・」
「・・・そんなことない」
震えが止まらない
「いや、あんだろ・・・
実際・・・おまえ…ホッとしてんじゃねぇの？」
「・・・ひどいよ和。」
その声は震えていた
そして再び
トイレに駆け込んだ
俺はそのままでいた
でも、さっきまでとは、違う。
俺は心配になり
「・・・A」
トイレの外で・・声をかけた
「・・・」
中で、嗚咽だけが聞こえる
泣かせてしまったことに
心が締め付けられた
「ごめん・・」
「・・・」
「大丈夫か・・・」
「・・・」
何も答えないことに、
心配になり。
「開けるよ」
と声をかけるとすぐさま
「やめて？
今、本当ぐちゃぐちゃで、汚くて見せたくない・・・」
・・・
「いいよ、んなもん。
開けるよ」
Aが答える前にドアを開けると
あわてて、トイレの水だけを流した
そして、
トイレットペーパーを再び、取り
そして、顔を拭いた
その光景が、かなり体調が悪いのを示していた
「・・・はぁ」
俺自身、
別れるといったものの
ほっとけないこの状況に
ため息だけが漏れた
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紫姫(プロフ) - 和紀☆さん» 爆 ( ・_・)ノΞ●~* (2019年6月12日 12時) (
レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
和紀☆(プロフ) - 紫姫さん» しょ・な・い（はぁと）爆 (2019年6月12日 12時) (レス) id: 9ae5b47bd8 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - 和紀☆さん» あはは。あたしたちの関係ってw (2019年6月12日 10時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
和紀☆(プロフ) - 紫姫さん» くはwだめよw寝てない事バラしたらあたしたちの関係がばれちゃう（はぁと）w そしてシークレットもやっと読めた＼(^o^)／てか、寝たよ、うん、寝落ちたからねw大丈夫！紫姫に比べたら体調いいからw (2019年6月12日 9時) (レス) id: 9ae5b47bd8 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - 和紀☆さん» え？和紀？ダメじゃん、こんなの読んでる場合じゃないでしょうが、寝てよ。昨日も寝てないじゃん。 (2019年6月12日 9時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年1月28日 22時
