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次の日
昨晩にAと調べていた産婦人科に
散歩がてら行く。
なぜ、ここで散歩がてらかと言うと
Aの体調が本当悪かったからだ
いろいろ、起こりすぎて、
普通の状態でも、きっと参っているはずだ
それに加え、この時のAは悪阻という未知なるものに
余計不安をかかえていたのかもしれない
だから朝、家を出るまでは、
「行きたくないんだけど・・・」と駄々をこねていた
でも、さすがに、このままいるわけにはいかず、
ちゃんと病院へ連れて行った方がいいと思ったんだ
「大丈夫だよ・・・なんなら、タクシー呼ぶ？」
て言ってみたけれど
すぐさま首を横に振った
「じゃあどうすんの？歩く？」
何をどうしてあげたらいいのかわからなくて、
つい、イラってしてしまう
すると、それに感じたのか
「歩く・・・」
と言ったA
準備をして
ゆっくりだけど、
Aと手を繋ぎながら、歩道を歩く
梅雨に入り、雨模様の方が、多くなってたけど、
今朝は朝から晴れていた。
初めて行く病院・・・
そこはAの最寄り駅までの大通り沿いにある煉瓦作りの、個人病院で、
ネットでも、そこそこ人気のある病院だった
そして、正面の入口を抜け中に入ると
当たり前だけれども
女性ばかり、待合室の椅子に座っていた。
少しだけ俺は場違いな気もしたけれど、
よく見たら、俺のように、どうしたらいいのかわかんない
ヤツが
奥の方で立っていて
椅子にも、もう生まれんじゃないの？っていうくらい、
大きなおなかを抱えた女性の横で、こっちは逆にこの雰囲気に
慣れているのか、堂々としてるヤツもいた
受付で、Aが手続きを済ますまで、俺は
後ろの方で、それを見届けていた
俺らぐらいの受付の女性が
「問診票を書いてお待ちください」と言うと
Aが、ペコリと頭をさげ
そして俺に
「居づらいでしょ・・外でとく？」
と言ってきたので、
俺は
「いいよ、気にしなくて、それよか、ほらさっさと書いてだしてきなって」
そう言ってAのカバンを持った
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紫姫(プロフ) - 和紀☆さん» 爆 ( ・_・)ノΞ●~* (2019年6月12日 12時) (
レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
和紀☆(プロフ) - 紫姫さん» しょ・な・い（はぁと）爆 (2019年6月12日 12時) (レス) id: 9ae5b47bd8 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - 和紀☆さん» あはは。あたしたちの関係ってw (2019年6月12日 10時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
和紀☆(プロフ) - 紫姫さん» くはwだめよw寝てない事バラしたらあたしたちの関係がばれちゃう（はぁと）w そしてシークレットもやっと読めた＼(^o^)／てか、寝たよ、うん、寝落ちたからねw大丈夫！紫姫に比べたら体調いいからw (2019年6月12日 9時) (レス) id: 9ae5b47bd8 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - 和紀☆さん» え？和紀？ダメじゃん、こんなの読んでる場合じゃないでしょうが、寝てよ。昨日も寝てないじゃん。 (2019年6月12日 9時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年1月28日 22時
