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すっげぇな・・ この音楽一つで、 思い出してきたわ俺・・
結構意外とシンプルな俺の寝室で
でも、朝起きたそのままだったから
ベッドの上は散らかっていて
そして、何より、部屋が寒かった
そう、それで俺は、エアコンのリモコンを探したんだけど、
見つからなくて、
でも、その時にさ何も話さないAの目線が、
枕の方を向いていて
その目線の先をみると、
枕に半分隠れたリモコンがあり
そのリモコンを手に、ピっと、電源を入れる
そして、Aの顔みると、
まるで俺の心を読んでたかのように
一瞬、笑った
その顔が、この数時間一緒にいて一度も見せなかった顔だったから
俺には新鮮で、
そして・・・
ドキっとした・・・
「きみさ・・・笑うとかわいいのな」
そう言うと、
また、下をむいたA
「こっちむいて・・・？」
そう言っても下をむいたままだ
俺は、どうしても、あの笑顔がもう一度みたくなって
Aの頬を両手で包み、
俺の方を向かせた
また、おびえたような目
「怖がらなくていいよ・・・大丈夫」
何が大丈夫なんだか俺にもわからなかったけれど
ここまで来て、やめる気はまったく無かった
いや、むしろ、あの笑顔を見たら、
俺は もう、後戻りができなくなるくらい
この子を抱きたいって思ったんだ
なんだろ・・・ あの衝動・・・
でも、たぶん・・・
きっとそれは、
今の俺を導くために、何かを感じ取ったんだろうね・・・
なんて・・・
俺は、その頬を包んだままの状態で、親指をAの唇に沿わした・・・
そして、そのまままた再び、唇を合わせる
本当、ただの一夜だけの感情だったらさ
たぶん、俺、少しだけその・・・人に対して、潔癖なところがあるから、
「シャワー浴びてこいよ」
なんて、言ってたかしれない。
でも、この時は、なんだろう。
そのまま身を任せた状態で、
その散らかったベッドの上に、Aをゆっくり倒した
そして、ゆっくりと味わうかのように、
俺は、Aを抱いたんだけれど・・・
流石に、何も話さなかったAも 俺に感じるのか声が漏れる・・・
その時初めて耳にした、Aの声
って、まぁ そんな最中だから？
普通の声ではないけれど
もっと、聞きたくて、俺は、優しく攻める・・・
すると、微かに聞こえる吐息に紛れたその声を聞かせてくれる
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紫姫(プロフ) - さやさん» さやさん、１日の楽しみに、私の作品を選んでいただいてありがとうございます。今パスをはずしましたので、よかったらお越しください。 (2019年12月30日 0時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - さつきさん» さつきさん、ありがとうございます。今パスをはずしたので、よかったらお越しください。いつもありがとうございます (2019年12月30日 0時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - とっても面白かったです、毎日寝る前やバイトの合間の楽しみにでした。続きがどうしても読みたかったです。良ければパスワードを教えて頂きたいです。これからも応援してます！ (2019年12月29日 18時) (レス) id: d192ade53d (このIDを非表示/違反報告)
さつき(プロフ) - 追想-TUISOU-Secretな彼女番外編のパスワードを教えて頂けますか？いつも楽しみに読ませて頂いています。良かったらお願いします。 (2019年12月29日 2時) (レス) id: acec7bc7ad (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - kotoneさん» 珍しく、連日書いてますｗたぶん、書くことで少し私自身心を落ち着けたいのかもしれませんねｗ (2019年3月27日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年1月23日 0時
