守ってやりたい ページ4
さ「し・・・翔？」
若干戸惑いを見せる、さとみ
俺自身も、何も考えてなかった
ただ、その震える小さな背中を、
守ってやりたくなったんだ
そう思うと、腕がさとみの肩を持ち
気がつくと、
後ろから、抱きしめていた・・・
翔「さとみ・・・泣いてもいいんだよ、
俺の前だし、知った仲じゃん？
別に・・・かっこ悪くてもいいじゃん
ていうか、俺の前では、ムリすんな・・・
」
ウンウンと頷くさとみ
翔「おまえも、俺も・・・いろいろ背負いこみ過ぎなんだよな・・・」
うんうんと再び頷くさとみ
そして、ポツリポツリと話し始めた
さ「実はね、さっき、ここのロビーで、大きな商談、断られたの・・・」
翔「そっか・・・」
さ「理由がさ、私が女だからって・・・女が経営している会社は信用できないって・・・」
俺とロビーで会う前に、そんなことがあったのか・・・
俺は、さらに抱きしめる
さとみは、窓の外を、眺めていた
俺の角度からは、その窓に映ったさとみの表情が見て取れる
唇を軽く噛みしめ、涙を流す、大きな瞳の奥は、何か闘争心が見え隠れする
よほど、悔しかったんだろうと感じる
さ「一生懸命やってきてたんだけどね
それ言われちゃうと・・・どうしようもないよね・・・」
そして再び、弱々しい表情にもどる
翔「でも、それって、どうなの？本当にさとみのこと見てくれてるの？
いや、さとみの会社のこと見てくれてないじゃん・・・
そんな会社を良く見ないようなところと、取引決まらなくて、逆によかったんじゃねぇの？」
さ「そう・・・そうなんだけどね・・・でも、現実は違う・・・
商談をひとつ、落とすって、会社を左右しかねることがあるの・・・」
軽々しく慰めるんじゃなかったと、少し後悔した
さとみは、俺が思っている以上に抱えているものが大きいんだ
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shocola(プロフ) - 紫姫さん» うん、やばい笑笑。ドロドロー！ (2017年7月12日 14時) (
レス) id: 9653387dc9 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - すりおろし梨。さん» たぶん、それどころじゃないですよね、もう、たぶん、見ちゃいけないって思いながら、見てますよきっとｗｗｗようやく、ラッコ描けました、かなりむりやりだけどｗｗｗ (2017年7月12日 12時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - keiさん» はい、できる範囲で、イチャつかせてみました・・・だって・・・ねぇｗｗｗニノちゃん、あかりちゃん、実はリクエスト多いんですｗｗｗあそこは、どうどうとイチャつきますんでｗｗｗ (2017年7月12日 12時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - shocolaさん» はは、やばすぎた？ (2017年7月12日 12時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
すりおろし梨。(プロフ) - ラッコ！ 龍くんじゃなく ちゃんとママと出来ました！よかったね〜翔くん！ しかし、マタニティ教室に翔くんいたら、ビックリする(笑) ヒッヒッフーて、呼吸できなくなるよ。(笑) 助産師さんもファンかも。(笑) (2017年7月12日 7時) (レス) id: c42c4ca209 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2017年6月22日 13時
