小さな背中 ページ3
さ「わあ、ここがバスルームなんだ」
そういって、部屋を次々と回っていく
確かに、エグゼグティブとはいえ、
そこらの、ホテルのスィートのように
調度品も、すごい
全てが、ヨーロピアンテイストで揃えられていて
見るもの見るものが、確かに、女の子が好きそうなものばかりだ
さ「わぁ、すっごい、こんなのついてる
本当、いたれり、つくせりだね」
さとみが、本当に普段、何十人もの社員を束ねている
女性社長だとは思えないくらい
そこにいるさとみは、学生の時と変わらない女の子だった
それを見て、俺もなんだか、嬉しくなって
翔「本当、マジ、すごいな・・・」
俺も、そのさとみの後をついて回る
そして、大きな扉をさとみが開けた時
部屋の半分が窓なんではないかと思うくらい
広々としながらも、落ち着いた、寝室が広がった
翔「すっげぇな・・・」
思わず、声がでてしまった
さ「うん・・・あっちの壁、全部大きな窓だよ
翔は、ダメなパターンね」
翔「は？大丈夫だよ・・・これくらい・・・」
さ「ははは。でも、きっと、夜、この窓から、一面の夜景が広がるんだよ
すっごい贅沢」
確かに
俺も想像してみた
夜、きっと、この部屋は、満点の夜景が見えて、
そして・・・このベッドで・・・
あ・・・やべ
違うこと考えだした
さ「今、なんか、やらしいこと考えてたでしょ・・・」
あまりにも図星で、
ドキドキしてしまう
翔「し、してねぇし」
さ「あはは、また、瞬き多いよ、翔？」
そうって、大笑いする、さとみ
さ「あぁぁ、本当、時間があったら、今度、泊まりに来よう
そのために、私、仕事がんばるっ、堂々と、泊まれるように、稼いでやる・・・っ」
そういって、窓の方に、近づくさとみ
翔「ははは、、なんだよそれ・・・
俺も頑張るよ・・・堂々と泊まれるように？」
さ「翔・・・は、稼いでるで・・」
ん
明らかに、さっきの声とは違う、鼻にかかった声になったさとみ
翔「・・・さとみ？」
俺が不思議に思って、近づくと
さ「あぁぁ。ごめん、来ないで・・・」
翔「さとみ？泣いてるの？」
ドキドキする俺
さ「ごめん、かっこ悪いところ見せちゃった」
窓の外をみながら、そう話すさとみ
この小さな背中には、大きなものを背負ってるんだ
と、改めて感じる
そして、その瞬間、俺は、ゆっくりと、
そのさとみの小さな背中を
包みこんだ
翔「かっこ悪くても・・・いいじゃん」
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shocola(プロフ) - 紫姫さん» うん、やばい笑笑。ドロドロー！ (2017年7月12日 14時) (
レス) id: 9653387dc9 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - すりおろし梨。さん» たぶん、それどころじゃないですよね、もう、たぶん、見ちゃいけないって思いながら、見てますよきっとｗｗｗようやく、ラッコ描けました、かなりむりやりだけどｗｗｗ (2017年7月12日 12時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - keiさん» はい、できる範囲で、イチャつかせてみました・・・だって・・・ねぇｗｗｗニノちゃん、あかりちゃん、実はリクエスト多いんですｗｗｗあそこは、どうどうとイチャつきますんでｗｗｗ (2017年7月12日 12時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - shocolaさん» はは、やばすぎた？ (2017年7月12日 12時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
すりおろし梨。(プロフ) - ラッコ！ 龍くんじゃなく ちゃんとママと出来ました！よかったね〜翔くん！ しかし、マタニティ教室に翔くんいたら、ビックリする(笑) ヒッヒッフーて、呼吸できなくなるよ。(笑) 助産師さんもファンかも。(笑) (2017年7月12日 7時) (レス) id: c42c4ca209 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2017年6月22日 13時
