自然 ページ7
不安？
ふはっ、おかしいよな、
とっくに、7年前に龍は、この世に存在してたのに、
初めて会った時は、もうすでに、人間として、できあがっていて、
少しずつ、父親になろうとして、
今の状態だ
でも、もし、今回は、どうだ？
なろうとして・・・ではなく、自然と父親になっていくんじゃないか？
俺は、後部座席に振り返る。
翔「ごめんな・・・」
思わず、口にしてしまった
そう、本当だったら、龍の存在がわかった時、
今みたいな気持ちになったのかもしれない
自然になっていくのではなく、
そうなろうと、している自分・・・
いや、きっと龍も、
気が付いたら、父親は俺だったではなく、
この人が、父親なんだと、認識してから、
息子になっていったのかもしれない。
仕方がないとはいえ、
龍には、申し訳ない気持ちが、正直、いまだ合って、
できるだけ、
この何年か分を埋めるかのように、俺は、必死になっている
そもそも
俺とAは、8年間、ずっとすれ違ったままで、
もし、あの時、龍が、オーディションに来なかったら、
俺は、もしかしたら、龍の存在をしらないまま、
ましてや、Aの存在もしらないまま、
こうやって、結婚することもなく、過ごしていたのかもしれない。
しばらくして、ドラッグストアの出入り口から
そそくさと出てきたA
不安になるのは、俺にとったら、初めての経験だからだ
車のドアをあけ、乗り込んだA
A「ごめんね」
翔「なんで、謝んの？ははは、
買ってきた？」
そう、俺は、不安なんだ
A「買ってきたけど・・たぶん、結果はでないと思うよ。遅れて1週間から10日でわかるって書いてるから」
でも、どうだろう、ただただ、不安なだけじゃなくて、
ワクワクする気持ちも正直ある
翔「どっちにしても、試してみようよ。」
A「わかった・・・・」
翔「ただいま・・・」
俺は、龍を抱いたまま、
龍の部屋に運んだ。
龍の部屋は、
机とベッド、あと、おもちゃ、
ダークブラウンの落ち着いた基調の家具をそろえた。
Aは、「机買っても、たぶん、この子ダイニングのテーブルで勉強しちゃうかも」
って言ったけど、
俺は男として、やっぱり、秘密基地的な？
ここだけは、俺の領土？みたいな
そういう環境は、必要だと思うんだ、
まぁ、実際、この新しいマンションには
俺は、寝室のほかに、書斎を設けている
翔「よいしょっと、ゆっくり寝ろよ、息子・・・」
と声をかけ、額に軽くキスをしてやる
ますます、俺に似てきた龍
軽く髪を撫でて部屋をでる
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紫姫(プロフ) - shocolaさん» 首になる子が週４もシフトに入れてもらわないから、大丈夫、自身もちなってｗｗｗ、でも、まぁいろいろあるよね・・・うんわかるよ (2017年6月22日 12時) (
レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - すりおろし梨。さん» あはっ、行っちゃいました♪どうなる？お二人さ〜ん (2017年6月22日 12時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
shocola(プロフ) - 紫姫さん» 期待とかやないよ…半分首になるかもレベルだよ？？！…やばたんやん。いろんなことが。 (2017年6月22日 0時) (レス) id: 9653387dc9 (このIDを非表示/違反報告)
すりおろし梨。(プロフ) - あら。いっちゃった。見てしまう？ 会う方がまだマシよな。 見てしまうのは ヤバいよね。 (2017年6月22日 0時) (レス) id: c42c4ca209 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - フミちゃんさん» 支配人……やらかしましたwwwさて、どうなることやら、次回こうご期待←ありゃ自分でハードルあげちゃいました (2017年6月21日 22時) (レス) id: e9c302e907 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2017年4月28日 8時
