小さな東京 ページ46
翔「まぁ、今はさ、お互いに、こういう時間をもつのも、
いいよね・・・
じゃないと、つぶされそうになる・・・」
さ「・・・だね」
翔「さとみ、後ろ見てみ、
結構、ここ景色いいかもよ」
もしかしたら、さとみも、今、少し疲れてるのかもしれない
だったら、
偶然とはいえ、少しでも、この時間が有意義な時間になればと正直に思った
さ「本当だね〜。ちょっと景色みていい？」
そういって、ひざに置いていたナフキンを手に取り、
テーブルに置き、
窓のところに歩いていった
さ「翔・・・見て、すごい。。。」
そういって、思いっきり、伸びをしたさとみ
翔「ここ、６４階だから、それはそれは、いい景色でしょうよ・・・」
俺は、席に座ったままそう話しかけた
くるっと向きをかえて、俺をみたさとみ、
そして、ニマっと笑って
さ「翔〜、怖いんでしょ〜」
と、笑った
翔「怖くねぇし・・・」
学生時代に、戻ったみたいだった
さ「じゃあ、来てみて・・・ほら、ここに立つとさぁ。
意外と、東京って小さいんだなぁって、思えるよ」
翔「なんだよ、それ」
本当は、窓の方には、近づきたくなかった
でも、さとみが言ったその一言が
何だか、今の俺の胸に刺さり
立ちあがって、
窓越しに立ってるさとみのところまで、
行った
翔「うっわ・・・」
思ってた以上の高さに、若干ビビったけれど
翔「確かに・・・東京って、意外と小さいんだな」
小さな東京・・・か
そうだな
俺は、この小さな東京の中で
今、いろんなことをもがいてるだけなんだ・・・
あらためて、しみじみと思った
横を見ると、さとみも、
遠くを見ながら、
何かを考えているようだった・・・
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紫姫(プロフ) - shocolaさん» 首になる子が週４もシフトに入れてもらわないから、大丈夫、自身もちなってｗｗｗ、でも、まぁいろいろあるよね・・・うんわかるよ (2017年6月22日 12時) (
レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - すりおろし梨。さん» あはっ、行っちゃいました♪どうなる？お二人さ〜ん (2017年6月22日 12時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
shocola(プロフ) - 紫姫さん» 期待とかやないよ…半分首になるかもレベルだよ？？！…やばたんやん。いろんなことが。 (2017年6月22日 0時) (レス) id: 9653387dc9 (このIDを非表示/違反報告)
すりおろし梨。(プロフ) - あら。いっちゃった。見てしまう？ 会う方がまだマシよな。 見てしまうのは ヤバいよね。 (2017年6月22日 0時) (レス) id: c42c4ca209 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - フミちゃんさん» 支配人……やらかしましたwwwさて、どうなることやら、次回こうご期待←ありゃ自分でハードルあげちゃいました (2017年6月21日 22時) (レス) id: e9c302e907 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2017年4月28日 8時
