バカだね（SHIGEAKI） ページ19
A「それは・・・やめて・・」
シ「はは・・・
相手が翔さんって、思いっきり認めてんじゃん」
しまった・・・って顔をするA
いつからだったか、
物心がついたときは、Aには、弟の俺がどんなに背伸びしてもおっつかないくらい、
上だって思ってたのに、
身長が俺の方が高くなりだしたときからか、
あれ・・・Aって、こんなに幼かったっけ？って思えるようになってしまっている
A「何か、のど乾いたから、外でようか・・・」
突然、そう言いだし
イスにかかっていたカーディガンを肩に羽織り、
引き出しから、財布を出したA
そして、
スリッパをはき、ベッドから降りた
A「痛っ」
少し、顔をいがめた
出産の傷がまだ痛むようだった
シ「ったく、大丈夫かよ、俺が、何か買ってこようか」
すると小声で
A「いいよ・・・ここじゃ話しにくいから、外に出たいだけ。
ほら、りょう、ベッドにもどして？」
俺は、言われるがまま
ゆっくり、まるで、壊れ物を置くかのように
ベッドに、りょうを戻した
突然、ベッドに置かれたりょうは、ビックリしたのか、
ビクッと、体を震わせたが、
また、じっと、その大きな瞳で俺を見つめた
Aは、何とも言えない表情で、りょうの頬を撫で
A「行こっか」
と声をかけた
そういって、龍を乗せた小さな透明なベッドを押し、
病室をでた
シ「りょうも連れて行くの？」
と聞くと
A「まさか・・新生児室で預かってもらうの」
そういって、廊下の途中にある、新生児室に、ベッドごと、看護師さんに渡した
大きな窓の向こう側に、何人かの小さな赤ちゃんの、１番端に、龍のベッドが並べられた
シ「うちのりょうが、１番かわいいな」
思わず、そうつぶやく
いや、確かに、生まれて間もない赤ん坊の中では、すでに顔立ちもしっかりしている
A「でしょ〜、って、
みんな、そう思ってるから、自分の子どもが１番かわいいって。
ははは、
じゃあ、行く？」
そう言って、廊下を歩き出した
俺は、Aの後ろについて歩く
途中病院の売店で、飲み物を買い、
空いてる、ベンチに座る
A「シゲ・・・私さ、大丈夫だから・・・
もう、来なくていいからね」
と、口を開いた
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紫姫(プロフ) - shocolaさん» 首になる子が週４もシフトに入れてもらわないから、大丈夫、自身もちなってｗｗｗ、でも、まぁいろいろあるよね・・・うんわかるよ (2017年6月22日 12時) (
レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - すりおろし梨。さん» あはっ、行っちゃいました♪どうなる？お二人さ〜ん (2017年6月22日 12時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
shocola(プロフ) - 紫姫さん» 期待とかやないよ…半分首になるかもレベルだよ？？！…やばたんやん。いろんなことが。 (2017年6月22日 0時) (レス) id: 9653387dc9 (このIDを非表示/違反報告)
すりおろし梨。(プロフ) - あら。いっちゃった。見てしまう？ 会う方がまだマシよな。 見てしまうのは ヤバいよね。 (2017年6月22日 0時) (レス) id: c42c4ca209 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - フミちゃんさん» 支配人……やらかしましたwwwさて、どうなることやら、次回こうご期待←ありゃ自分でハードルあげちゃいました (2017年6月21日 22時) (レス) id: e9c302e907 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2017年4月28日 8時
