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えっと・・・
これは、どういう展開で、どう切り抜けたらいいのか
南無阿弥陀仏・・・
おぉジーザスクラーイスト・・・
「えっと・・・
それは私のピアスじゃないかなぁ
二宮くん、やだな
日本に帰宅して、おぬしもモテますなぁ
あぁ羨ましい、羨ましい」
そう言って、何もなかったかのように
積み上げられ資料を目の前に置き、
カタカタとこれでもかと言わんばかりのタイピングで、
キーボードを打つ
「は？何言ってんのさ、
このピアスは、Aがこれ欲し〜いって
俺におねだりしたあのＭｏｏｎjewelryのピアスでしょうが」
「は？ねだってなんかないし
それは、当時お気に入りの子に和がプレゼントをしようとして
フラれたから、「もったいないからおまえにやるわ」って言ったピアスでしょうが」
私がキッと和を睨むと
和が含み笑いを浮かべる
・・
「おぉまいが・・」
「ねぇねぇそれって、結局Aのピアスってことじゃん
ねぇ、合ってる？
俺の推理あってる？」
嬉しそうにニコニコと私の顔を見る雅紀
「相葉くん、それ正解」
と、部長と和が同時に雅紀に指を指す
「やった、俺さえてるって
あれ？じゃあ、なんでAのピアスが
ニノのベッドに落ちてるの？？」
おぉブルータスお前もか
「さぁ、不思議？なんでだろ〜」
とすっとぼけてみるけど、
私に視線が向けられるわけで
四面楚歌
「どういうころかな？」
と、私を見てにっこりわらう櫻井部長
「それは・・・その」
すると、部長の顔を見ずに
「ていうか、ここの会社って、
社内恋愛禁止でしたっけ？」
と、つぶやく
「いいや、別に？」
「だったら。部下の恋愛事情をイチイチ上司に説明する必要あります？
？」
「確かにそうだわ。ごめん」
そう言って引き下がる課長に
私もなんだかカチンときて
「あの、恋愛事情も何も
そんなんこと一切ありませんから
和、それ以上虚言吐くと、今度は私がセクハラで上司に相談するから」
そう言って立ち上がった
「でもさ・・・じゃあなんでピアスが」
と小さい声で言った雅紀に
「それは、記憶にないけど酔って帰れなくなって
和の家に泊めてもらったというか、和は私の家がわからなかったから仕方なく
私を泊めたわけだけ
ていうか、この発言で私が一番だらしないことに気づいたわ
はははは
ちょっと頭冷やしてきます」
そう言って、そのまま私はフロアを出た
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yashuchar1031(プロフ) - 紫姫さん» ぶふっw ちょいちょい出てくる過去の恋愛話にパンチありますもんねww (2021年4月6日 0時) (
レス) id: 4cc73d8fe3 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - 紫姫さん» ありがとうございます(T ^ T)今しかできないこと。頑張ろうと思います！紫姫先生の言葉を見て、元気になりました！今日からまた頑張ります！紫姫先生の小説にいつも元気もらってます。どうか無理をしないで、元気で健康でいてほしいです。 (2021年4月5日 20時) (レス) id: d2356e5600 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ともさん» どうやら、侍スイッチがそこにあるみたいｗ (2021年4月5日 16時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - 結愛さん» 今、やりたいことを一生懸命やるのが一番だと思う。今は選択肢もたくさんあるし、例え間違っていてもいくらでも修正が聞くから。私の年代になると選択肢も狭まるし、時間も限られてくる、だから子供たちにもよく言ってるの「やりたいことは今」ってｗ (2021年4月5日 16時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ゆめさん» あはは、実は書いてる方も結構楽しかったりします。自分で書きながら、笑ってる時ありますｗ (2021年4月5日 16時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2020年11月26日 17時
