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「ええええええええええええ
二宮が帰ってきて、今朝起きたら隣にいたって？」
目の前で素っ頓狂な声を上げた萌絵に
ビックリしたのか
国民的パンのスーパースターから目を離して
萌絵の方を見たメグちゃん
「萌絵っステイ」
そう言って手の平を萌絵に見せると
萌絵はその手を払って
「ステイって何よ」
「え・・あれ？
雅紀はこうやったら
ステイするんだけどなぁ」
「雅紀は、雅紀だからよ」
「・・・うん？
理由になってない気もするけど、
納得」
「え？でも、どういうこと？
二宮帰ってきてるの？
だいぶ、話を端折ってるから
私ついて行けないんだけど」
そう言って少し興奮気味の萌絵に
私も
「私だってついて行けないわ
もう、何？この展開の速さ
脳内ミックスジュースみたいに
ぐっちゃぐちゃだわ」
と、なぜか私の方が
昨日からの出来事に
腹が立ってきて
「ま・・・とにかく
コーヒー飲も」
と2人して
椅子にきちんと座りなおし
コーヒーを口にする
「落ち着こう・・・
１つずつ話していこうかA？」
と、私の顔を嬉しそうに見た萌絵
「萌絵・・・なんか嬉しそうなんだけど」
「え・・・んなことないない」
と首を振りながらも明らかににやけてる
「萌絵だって、すぐに顔に出るじゃん」
「え？
いや・・・だってさ
こんな話、家に閉じこもってたら聞かないし、
ママ友との話なんか
子供のこととか、光熱費のこととかそんな話ばっかだもん、
そんな
刺激的な話しないもん」
「刺激的？」
「そそ
・・・・で？
やっちゃった？」
「は？」
私は思わずメグちゃんを見る
「メグはまだ小さいからわかんないわよ、オトナの事情なんて」
「いやでも・・・」
「で？だから。どうなった？」
明らかに前のめりになってくる萌絵に
「それが・・・覚えてなくて・・・」
正直に答えると
「はぁぁぁ？
ベタ過ぎ？何それ、やっすいドラマの展開じゃん
っていうか、言い訳じゃん」
「いや、ほんと覚えてないのよ
昨日、和が帰国して、
あ、仕事よ
こっちでのプロジェクトで
一緒にしばらく仕事する事になったのよ
それで、まぁ決起会じゃないんだけど
大野課長とあとプロジェクトには関係ない雅紀と・・・」
「あはは
相変わらず、雅紀はAのそばにいるわけだ」
「ん？久しぶりに和と話したかったんじゃない？」
「っで？
やけぼっくりに火が付いたわけだ」
「火が付いたではなく、
消し忘れてたみたいで」
「どういうこと？」
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yashuchar1031(プロフ) - 紫姫さん» ぶふっw ちょいちょい出てくる過去の恋愛話にパンチありますもんねww (2021年4月6日 0時) (
レス) id: 4cc73d8fe3 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - 紫姫さん» ありがとうございます(T ^ T)今しかできないこと。頑張ろうと思います！紫姫先生の言葉を見て、元気になりました！今日からまた頑張ります！紫姫先生の小説にいつも元気もらってます。どうか無理をしないで、元気で健康でいてほしいです。 (2021年4月5日 20時) (レス) id: d2356e5600 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ともさん» どうやら、侍スイッチがそこにあるみたいｗ (2021年4月5日 16時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - 結愛さん» 今、やりたいことを一生懸命やるのが一番だと思う。今は選択肢もたくさんあるし、例え間違っていてもいくらでも修正が聞くから。私の年代になると選択肢も狭まるし、時間も限られてくる、だから子供たちにもよく言ってるの「やりたいことは今」ってｗ (2021年4月5日 16時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ゆめさん» あはは、実は書いてる方も結構楽しかったりします。自分で書きながら、笑ってる時ありますｗ (2021年4月5日 16時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2020年11月26日 17時
