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「ていうかそれな・・・
今日ここに泊まってもらうから」
「・・・え？」
「は？」
「いや、
は？じゃなくて・・・」
「じゃあ、え？」
「ちょっとふざけてます？」
「いいぇ、ちょっと酔ってはいますがぁ？」
・・・
・・・
「あ、いや、勘違いしてほしくないいんだけどさ
駅でいろいろ聞いてみたんだけど、
さすがに、今日の今日ではホテルもどこも満室で
取れなかったので・・・
しかし、ラッキーなことに、俺の家は、ベッドルームが５つありますので、
そのうちの一つを提供しようかと・・・」
「え？」
そう言って振り返ると
思わず、泡が飛び、翔さんの顔へ
「うわっ、。ばかっ」
酔ってるせいか、かなりフランクな翔さん
「まぁ、ごめんね、ほんと、探したんだけどさぁ
でもさ、女の子一人、
外で野宿させるわけにはいかねぇだろ？
あと、その部屋、バスルーム付きのゲストルームだから、
ホテルとあんまり変わんないよ？
まぁルームサービスは無いけど
あ・・必要なら俺がお持ちしますが？
ミルクくらいなら、もっていけるかも」
そう言って、大笑いする翔さん
「・・え？でも」
「あぁ、ごめんね、本当はさ、
ベリーナも一緒だから、安心かなっておもったけど、
急きょ彼女、急患入ったから・・・
でも、まぁ信用できないかもだけど、
俺の寝室とゲストルームは、１番端と端だから・・
安心して好きに使っていいから」
そう言って、
テーブルに残っていたワインを一気に飲んだ
そのあと翔さんとしばらく話して
「そろそろ寝る？疲れただろうし・・案内するよ
あ、ちょっと待ってて、
その前に、きみのスーツケースを取りに行かなきゃだわ」
そう言って、立ち上がった翔さん
そのまま部屋を出て行き、
今度は、とうとう一人ボッチになってしまった・・・
今まで感じなかった時計の音や、遠くに聞こえる
救急車両の音。
それが、日本では
聞き慣れらない音があして、
異国の地に一人なんだと実感させられる
翔さんがさっき言ってたように
あんなに明るいベリーナであっても、
結婚して、異国の地で、翔さんの帰りを待つのは確かに不安かもしれない・・・
だから、翔さんは、踏みとどまってるんだ・・・
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紫姫(プロフ) - まーちゃんさん» こーなりました・・・あは。それが、紫姫わーーーーるど♪ (2019年6月5日 23時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - あやさん» ドキドキにへにへしながらｗいつもありがとうございます。ちょっと拗らせてみましたｗｗｗ (2019年6月5日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ゆめさん» 少しスパイス投入してみました。ここから、ラストまで、楽しんでいただけたらと思います。 (2019年6月5日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
まーちゃん(プロフ) - きゃーーー！ついに進展ですね！どうなるの？翔さんなんて言うの？気になります！！次回も楽しみにまってます。 (2019年6月5日 20時) (レス) id: 8fb0672773 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 毎回ドキドキにへにへしながら拝見させていただいています。いいなぁ… (2019年6月5日 4時) (レス) id: 0f8d7fa212 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年5月17日 0時
