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「夕飯何食べよっかなぁ・・・」
そう言って、空を見た翔さん
「Aは、パクチー以外ならなんでもいけるんだっけ？」
「・・はい
あ、でも、翔さん、今度はあまり飲まないでくださいね、
日も暮れて、暗くなってきているので」
そう言うと
「あ・・そうだったわ、
すっかり忘れてた、俺、車だわｗ・・・」
そう言って、空いてる方の手で顎を掻いた
「どうしよっかなぁ・・・」
「私は、どこでもいいです。翔さんのおすすめのところで」
「そう？じゃあ・・・来る？」
「え？」
「俺の家？だったら、心置きなく飲めるし・・・」
予想外ことだったので、驚いた
「家・・ですか？」
「そう、俺の家・・・
Aは、勘がいいから、どうせ、とっくに気づいてたんだろ？
ははは」
そう言って、来た道を歩き出した
歩き出した。
「あ、足元気を付けて・・・
暗いと、余計つまづくかも、」
そう言って、私を、エスコートするかのように、
もと来た道を歩くj
「それに、下りだしね・・・」
風が、潮と土の香りを運び、
そして、それを頬に感じる
夜になり、さすがに少し冷え始める
それとは逆に、翔さんとつないだ手は
翔さんの温かさが手のひらをとして、
伝わった。
私が、何も言わずにいると
「そう、俺は、旅行でここにいたんじゃない・・・」
翔さんの方から、話始めた
もちろんそのことは、
駅で電車でなく、車に乗り換えた時点で気が付いていた
そして、この土地に馴染むかのように、慣れていたのを見て
きっとそうだと、確信はあった。
でも、なんだか、プライベートなことを聞くには、
まだ失礼な気がして
あえて聞かずにいた
でも、
そうなると、
今までのいろいろなことの辻褄が合い始める
証券取引の際、なかなか連絡が付かなかったのも
翔さんの自宅に行って、
ただの不在でなくなんとなく、生活感を感じなかったのも・・・
「こちらに、住んでるのですね・・・」
私が、そういう言うと
「そう、
ここが気に入ったからね・・・。
しかも、ポルトガルは、移住しやすい制度も整っているんだよ・・・
『黄金ビザ』って言われてて」
「黄金ビザ・・・」
「黄金ピザじゃないよ、それだと、
うん、なんかチーズたっぷりで、おいしそうだけど」
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紫姫(プロフ) - まーちゃんさん» こーなりました・・・あは。それが、紫姫わーーーーるど♪ (2019年6月5日 23時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - あやさん» ドキドキにへにへしながらｗいつもありがとうございます。ちょっと拗らせてみましたｗｗｗ (2019年6月5日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ゆめさん» 少しスパイス投入してみました。ここから、ラストまで、楽しんでいただけたらと思います。 (2019年6月5日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
まーちゃん(プロフ) - きゃーーー！ついに進展ですね！どうなるの？翔さんなんて言うの？気になります！！次回も楽しみにまってます。 (2019年6月5日 20時) (レス) id: 8fb0672773 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 毎回ドキドキにへにへしながら拝見させていただいています。いいなぁ… (2019年6月5日 4時) (レス) id: 0f8d7fa212 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年5月17日 0時
