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「入れ忘れたものも多くて・・・
昨晩もホテルについたら、部屋着が無かったり、
それこそ偏圧器も忘れちゃったので、アイロンも使えないですし。
携帯の充電もあやういところです。」
「あはは、マジか・・・って
じゃあ、昨日は裸で寝たの？」
「あ・・いや、ちゃんと下着はつけてます」
「あはは、大変貴重な報告ありがとう」
・・・しまった
「やぁ、もう」
自分で言っておきながら、恥ずかしくなった
「でもさすがに、
この家で、そんな恰好でウロウロされたら困るから、
ちょっと待ってて、あとで、俺のでよかったら
何か貸すわ」
階段をのぼりながらそう告げた翔さん
「・・え？」
「いや、だって、下着でうろつかれたら・・ねぇ
さすがの俺でもねぇ・・・」
「うろつきませんし
やっぱり、翔さん酔ってますよね」
と言いながらも、心の奥が少しくすぐったくなる
バカだな…私
そして、階段を上り
１番奥の部屋に案内される
「あ、ここね、ゲストルームで使ってる部屋だから、
好きにつかっていいから、
奥がバスルームというか、シャワールームで
ドアは鍵もついてるので、ご安心を
中から、右に回すとかかります」
「大丈夫です、
翔さんはそんなことする人ではありませんので」
「わかんないよ？」
そう言って、わざとらしくニコっと笑う
「しません」
「あはは、信用していただいて、ありがとう
じゃ、俺部屋着とってくるわ」
もう少し、このふざけた会話を楽しめるかと思っていたのに
そう言って、廊下を歩いた翔さん
私はその後ろ姿を、しばらく見ていた
そして、本当に言っていた通り
私のこの部屋とは、真逆の部屋に入っていく
この大きな家で二人きりなのに、
本当、すっごく離れているんだなぁ
と思いながら、
私は、案内された部屋に入った
部屋に入ると、
そこには、クィーンサイズのベッドが、置かれ、
あと、机、、クローゼットがあり
そして、奥は、
言ってたとおり、シャワールームと、トイレが設置されていた
ベッド近くには窓があり、
そこから、外を覗くと、
さっきダイニングで見えていたプールが真下に見え、そして、
その敷地の外は、少し高台に建っているせいか
街並みが垣間見ることができた
それはオレンジ色に輝いていて
下手にホテルに泊まるよりよほどそこは、ステキな部屋だった
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紫姫(プロフ) - まーちゃんさん» こーなりました・・・あは。それが、紫姫わーーーーるど♪ (2019年6月5日 23時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - あやさん» ドキドキにへにへしながらｗいつもありがとうございます。ちょっと拗らせてみましたｗｗｗ (2019年6月5日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ゆめさん» 少しスパイス投入してみました。ここから、ラストまで、楽しんでいただけたらと思います。 (2019年6月5日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
まーちゃん(プロフ) - きゃーーー！ついに進展ですね！どうなるの？翔さんなんて言うの？気になります！！次回も楽しみにまってます。 (2019年6月5日 20時) (レス) id: 8fb0672773 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 毎回ドキドキにへにへしながら拝見させていただいています。いいなぁ… (2019年6月5日 4時) (レス) id: 0f8d7fa212 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年5月17日 0時
