２２：監督生の暴走 ページ26
砕け散ったシャンデリアをみんなで囲む。
「これは…、直せそうにないね…。」
「オ、オレ様のせいじゃねぇんだゾ…！」
「はぁ？ 毛玉、お前が暴れたからこうなったんだろーが！」
喧嘩になりそうなエース君とグリムくんの間に、デュース君がわって入った。
「とりあえず落ち着け、２人とも。 それより、どうするんだ、これ…？」
「あと、ユウさん、ずっと泣いてるけど大丈夫？」
僕は、地面に伏せてメソメソ泣いているユウさんの背中をさすった。
「うっ… Aく″ん″優しい…。 俺、もう無理。 吐きそう。 今すぐ高校生男子のいちゃつき合い拝まないと死ぬ。」
「い…いちゃつき…？？」
「なんか、ユウ、ハァハァ言っててきめぇんだゾ…。」
ユウさんが地面に伏せていた顔をバッと上げる。
「まぁまぁ、とりあえず… エース、デュースはA君を中心にして肩組もうか！！」
「お前ぜってー元気だろ。」
エース君がツッコむ。
すると、デュース君がいきなり僕の肩に腕を乗っけてきた。
僕はびっくりして目を見開く。
「…こうか？？」
「うおおお！！ いいねぇ！ A君のウブな反応もいいねぇ！ それじゃあ次は、もっと顔近づけよっか！！」
「いや、変なレクチャーすんな。 デュースも真面目に応えなくていーから、」
エース君が、僕の肩からデュース君の腕をどける。
「えっ、あれ？ もしかして、エースちゃん、デュースくんに嫉妬？？ oh my ジーザスっ！！」
すると、エース君の冷たい視線がユウさんに突き刺さる。
ユウさんの顔が段々青くなっていく。
「う、嘘だって！！ ツンデレっていいなぁ、萌えるなぁとか、ちょっとしか思ってねーから！！」
あっ…、�爐舛腓辰鉢瓩六廚辰討襪鵑澄帖�
「掃除の時もそうだったけど、急にニヤニヤしだしたり、時々ユウって、凄くこえーんだゾ…。」
グリムくんの声でユウさんは頭をかきながら笑う。
「とりあえず、食堂にはオレ達しかいねーし、たくさんあるシャンデリアの一つが壊れたくらいで気づくやつなんて居ねーだろ。」
「よいしょっ！」と、しゃがんでいたエース君が立ち上がる。
「そうだ。 ワンチャン、ちりとりで破片取ってコッソリ捨てれば証拠隠滅出来るんじゃね？」
？「何を証拠隠滅ですって？」
後ろから聞こえてきた学園長の声に、４人と１匹の肩が震える。
その後、学園長室に呼び出された僕達は、弁償としてドワーフ鉱山に魔法石を取りに行くことになった。
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オキアミ缶(プロフ) - 豆腐さん» 豆腐さん！わわ！気が合いますね！！ もうほんと、激ヤバオクタヴィネル…。 (2020年12月16日 22時) (
レス) id: 44bb779011 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐 - 僕も同じですジェイド氏ヤバいオクタもヤバい さっきからヤバいしかゆうてないｗｗ (2020年12月16日 21時) (レス) id: 62591ff391 (このIDを非表示/違反報告)
オキアミ缶(プロフ) - 豆腐さん» 豆腐さん！読んでくださりありがとうございます！(*´▽｀*) 更新頑張ります…！ 私は、オクタとハーツよりの箱推しですが、特にジェイド氏とリドル寮長を推してます！ 品のある人が好きですね…。 (2020年12月15日 0時) (レス) id: 44bb779011 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐 - 更新頑張ってください 推し誰でしたっけ？（忘れてる人です。）僕はオクタ推しです。 (2020年12月14日 22時) (レス) id: 62591ff391 (このIDを非表示/違反報告)
オキアミ缶(プロフ) - かのんさん» おやおや…ですね(笑) (2020年12月5日 19時) (レス) id: 44bb779011 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：オキアミ缶 | 作成日時：2020年11月25日 1時
