佐野玲於なんて大嫌い

episode20 ページ21

玲於・亜嵐 「「えぇぇぇぇぇ!!!!」」



やっぱり、ビックリするよね笑笑



亜嵐 「HIROさん?!」



玲於 「しかも、お父さんって!!」



亜嵐 「まじかよ!!」



HIRO 「友達か？」



A 『そーだよ！』



二人を紹介しようと二人の方を見ると



二人ともフリーズしてしまっていた



亜嵐 「俺、あっ、僕白濱亜嵐っていいます！ちっさい頃からEXILEさんに憧れてて、HIROさんに会えて光栄です!!」



玲於 「ぼ、僕佐野玲於です。僕もお会いできて…こ、光栄です」



A 『ふふっ』



以外としっかりしている亜嵐先輩に対して



カミカミな佐野玲於が少し可愛かった



HIRO 「あれ？A、足どうしたんだ？」



中務先輩が帰る時にテーピングしてくれた足を見て



お父さんが言った



玲於 「俺が、ぶつかって倒してしまった時にひねったみたいで…本当すみません」

　

この言い方じゃ佐野玲於が悪いみたいじゃん




A 『でも！事故だったから玲於が悪い訳じゃないの！』



玲於 「えっ？」



あっ！玲於って言っちゃった！



誤解されたくなくて必死だったから




HIRO 「そーだったんだな、歩けるのか？」



A 『まだ、ちょっと痛いかな』



HIRO 「俺、明日朝から仕事だから送ってってやれないんだよ」



どうしようかと悩んでいると



玲於 「俺に責任があるので、朝迎えに来ます」



えっ？



HIRO 「ほんとか！ありがとう、助かるよ」



明日も、佐野玲於と二人っきりになるの？



佐野玲於といるとなんでか



心臓がうるさくなるのに…



ﾌﾟﾙﾙﾙ ﾌﾟﾙﾙﾙ



お父さんのスマホが鳴り出した
　



HIRO 「ん？あ、会社からだ。」



HIRO 「二人とも、夜遅いのにわざわざありがとうね！あっ、Aの父さんがHIROってことは内緒にね笑」



といって、奥に入いっていった



亜嵐 「Aの父さんがHIROさんで俺めっちゃビビった〜!!笑笑」



玲於 「そー、それ！俺、Aがお父さんの仕事言えないって言ったときヤクザかなんかかと思ってめっちゃ焦ったもん笑笑」



えっ？///ﾄﾞｷﾝ



玲於 「あっ」



初めて佐野玲於に名前で呼ばれた



亜嵐 「そーだ！A！やっぱ俺も呼び捨てがいい！」



A 『え？』



亜嵐 「玲於が呼び捨てで呼ばれてんの聞いていいなって思ってさ！」



A 『いや、あれば勢いで呼んじゃったってゆーか…』
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次いきます！

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