明るく楽しく元気よく！！なマフィアですが、一寸キレるそうです 第二弾 (文豪ストレイドッグス)

会いに行きましょう！ ページ20

昨日は一睡もできなかった。 ただ、そのお陰で良いことを思い付いた。

　にしてもあの赤城が憐君だとは気が付かなかった。 昔はもっと可愛かったというか、あんなにチャラくなかったから気が付かないのも無理はないと思う。

「やぁ、おはようA」

『おはよ、治。 今日の自由行動は一人で行動するから、宜しく』

寝起きで目を擦っている治にそんなことを伝えれば、不思議そうな顔をしていたが、取り敢えず了承はもらった。

さて、準備をしなくては。

今日は転校生でクラスメートの氷木Aではなく、婚約者の氷木Aとして赤城憐に会う。

朝食を食べ、マフィアの拠点へ私服を取りに戻り、私服に着替えツインテールにしている髪を解く。

『昔はどんな格好だったかなぁ・・・』

　 取り敢えず、フリフリではなかった気がする。 ズボンを穿いておけばいいかな。

　そんなこんなで出来上がった私は

『そんな変わらない、かな？』

　 少し大人しく見えるようになったくらい？


　 さて、六年ぶりに婚約者に会いに行きますかね！

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