明るく楽しく元気よく！！なマフィアですが、一寸キレるそうです (文豪ストレイドッグス)

女性に服を脱がせられるのか・・・　　ぇ？　どうせなら私が脱がせたいんだけど ページ37

脱がせられるのは少々まずい。 これでもマフィアだから、背中とか、訓練の傷があるので、とてもじゃないけど見せられない。 仕方が無い。 目を覚ます(ふりをする)とするか

『ん、こ、ここは？』

「あら、起きたの？氷木さん。 大丈夫？」

　 わお、エリ先生美人だね。

『は、はい。 大丈夫です。 此処は？』

「此処は保健室よ。 転校早々ウチの姫さんに目を付けられるなんてついてないね。 君みたいな子を大勢見てきたけど、二日目っていうのはなかなか無いなぁ。 あ、私は保健教諭です。エリ先生って呼んでくれて構わないわ。 あ、貴方と赤城君だけよ」

『は、はい。 姫さんって？ 私みたいな子を、大勢見てきた？』

「嗚呼、姫さんっていうのは、山本さんのこと。 此処は山本さんの家の会社が経営する学校だから、姫さん。 貴方みたいに可愛くて、男の子から人気のある子たちを、山本さんが端から潰してきて、その子たちも最後は保健室登校だったわ。 可哀想に」

　そんなに潰してきたのか。 まあ、関係ないけど

『そうだったんですね。 では、私はこれで失礼します』

「まって、傷を見せて？ 湿布を貼るくらいなら此処でもできるわ」

　え、無理

『え、あ、自分で出きるので、一寸出ていってください』

「あ〜、照れてる。 年頃だものね。じゃあ、湿布は置いておくから、一人でできる？」

『ええ、出来ます。』

「そう」

出てってくれたか。 湿布を貼るほどの怪我じゃない。


　これからどうしよう。 まあ、今日はリンタロウの会食のお付きだから・・・・


　ドレスどうしよう！ ・・・今日はスーツにしておこう

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