何でいるのよリンタロウ！！ ページ23
行列に並んでいる人を一通り見る。 若しも敵がいたらと、警戒してしまうのだ。
「多いね、俺並んでるから、Aちゃんに駅の周りをなっちゃんは案内してあげなよ」
偶にはいいこと言うじゃないか、赤城君も
『でも、いいの？』
「いいよ。 時間になったら連絡するから、連絡先、交換しよ」
『解った』
鞄を探ると、二つの携帯が手に触れた。 一つは仕事用で、もう一つがプライベート用だ。
プライベート用と言っても、ほとんど連絡先が入っていない。
『はい、これでおっけ。 有難う、赤城君』
「いえいえ、こちらこそ」
プライベート用の携帯に入った連絡先はこれで七つ
新旧双黒 リンタロウ 赤城君 諭吉おじさん
え、赤城君以外全員玄人すぎる。
「なっちゃんとも交換しといたら？」
『元からそのつもりだけど？』
「あ、そう」
え、何言ってるわけ？
『可憐ちゃん、交換しよ！』
「うん！ かーしてっ♡」
『勿論！』
少々お待ちください
『ありがと〜』
「いえいえ、うーん。
・・・・あの人、凄い」
「え、誰々？」
可憐ちゃんの視線の先をたどると・・・
『リンタロウ？』
金髪の幼女を連れた白衣の中年がいた
「え、何々？ 知り合い？」
赤城君の一言で我に返る
『え、あ、えっと、その〜』
如何すべきか悩んでいると、エリスちゃんが此方に気が付いて
「エリスちゃん！？ どこ行くの！？」
と驚いている中年から逃げ出してこっちに来た
「A、おかえりなさい！ 貴女を迎えに来たの！」
可愛い、エリスちゃん
『それは嬉しいけど、友達とアイスクリームを食べに来たんだ。 終わったら一緒に帰ろうか』
「あら、お友達？ ・・・あ、この人たちね！」
「こんにちは。エリスちゃん、でよかった？ Aちゃんのお友達の、夏樹可憐です。宜しくね」
「こんにちは、かれん！ 貴女とってもかわいいわね」
「有難う、エリスちゃんも可愛いね」
お、可憐ちゃんとは早速仲良くなってるようでよかった
「こんにちは、エリスちゃん。 俺はAちゃんの友達で、彼氏候補の赤城です。宜しくね」
キザったらしいウィンクを最後につけて挨拶をする赤城。 はっきり言おう。ウザい
「赤城？ なに、このチャラい奴。チュウヤやダザイのほうがAには相応しいわ。出直してらっしゃいよ」
「ぐ、言うね、君」
「フンっ」
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怪盗MOON - らんぽさぁぁぁぁぁぁぁぁぁん！？ (2020年1月8日 16時) (
レス) id: f4a01fc3d7 (このIDを非表示/違反報告)
なすび(プロフ) - 江羅古九さん» わかりますね・・・。 授業中にふと窓を見たら浮いている幹部様 (2019年4月4日 21時) (レス) id: 7f7fe23c11 (このIDを非表示/違反報告)
江羅古九 - はあ。中原中也……学校に来てください。出来れば、窓から。 (2019年4月2日 11時) (レス) id: 0bf8db909c (このIDを非表示/違反報告)
なすび(プロフ) - からうりさん» 私も来てほしいいいいいいいい・・・・ (2018年12月29日 17時) (レス) id: 5cd55af429 (このIDを非表示/違反報告)
からうり - あああああああああ……新旧双黒よ…私の学校にも来ておくれ… (2018年12月28日 22時) (レス) id: f4de6f3b30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なすび | 作成日時：2018年8月5日 21時
