學校 イエーイ!! ページ13
「ハンカチもった?ティッシュは?ちゃんと笑顔でいるんだよ?困ったときには中也くんか私に連絡してね。それから、ペチャクチャペチャクチャ」
朝、まだ早朝の四時であるが、此処は騒がしい
『もう、リンタロウは私のお父さんか何かなの?』
流石に鬱陶しくなったのか、黙って支度を済ませ、さっさと出ていく氷木A
『いってきまーす』
「嗚呼、行っちゃった。大丈夫かな」
「リンタロウ煩い。Aなら大丈夫よ」
「そうかなあ」
「あーもう、私はもう一度寝るわ。起こさないでちょうだい」
「あ〜、エリスちゃーん」
車に揺られること四時間
『こんなとき、瞬間移動の異能だったらな〜』
ぼやきながらも、校門から昇降口まで向かう
此処は京都府のとある私立高校
任務のために毎日ヨコハマから車で通う必要がある。電車でもといったのだが、まあ、過保護な森が許すはずもなく・・・
『えっと〜、理事長室はどこでしょうかね』
一人でブツブツ言いながら校内をさまよっていると
「貴女、転校生の氷木さんね。私は担任の藤井と言います」
まさかの担任に見つかるという、はい
『どうも。
先生が見付かったったのならいいや。
理事長室に行きたいんですが』
「理事長室に?何故?」
『まあ、色々ありまして・・・』
黙って連れてけよと心のなかで毒づいているが、流石、現役マフィア。顔には一切出ていない。にこやかな笑顔だ
「そう。じゃあ、着いてきて」
『はい』
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怪盗MOON - らんぽさぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!? (2020年1月8日 16時) (レス) id: f4a01fc3d7 (このIDを非表示/違反報告)
なすび(プロフ) - 江羅古九さん» わかりますね・・・。 授業中にふと窓を見たら浮いている幹部様 (2019年4月4日 21時) (レス) id: 7f7fe23c11 (このIDを非表示/違反報告)
江羅古九 - はあ。中原中也……学校に来てください。出来れば、窓から。 (2019年4月2日 11時) (レス) id: 0bf8db909c (このIDを非表示/違反報告)
なすび(プロフ) - からうりさん» 私も来てほしいいいいいいいい・・・・ (2018年12月29日 17時) (レス) id: 5cd55af429 (このIDを非表示/違反報告)
からうり - あああああああああ……新旧双黒よ…私の学校にも来ておくれ… (2018年12月28日 22時) (レス) id: f4de6f3b30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なすび | 作成日時:2018年8月5日 21時