【文スト】 死んだら 天国に来ました(私にとっての) ですがそこには、要らない奴までがついてきましたpart２

プリン消失事件　犯人候補　太宰治 ページ19

「って言ってもな〜。 彼奴ら何処だよ」

　 聞こえてくる鼻唄 心中とか聞こえてくるんだが・・・

　 あの人しかいないだろ

「やあ、歩君。 如何したんだい？ そういえば、Aのプリン無くなったらしいね。犯人の目星はついているのかい？」

此奴が一番怪しい。 犯人候補の一人だ。 原作読んだときから思ってたけど、絶対国木田さんかわいそうすぎるだろ。国木田さんは死んだら天国行ける人ナンバーワン決定だな

「どうせアンタあたりじゃないのか？」

「酷い! そんなに私を疑うのかい？ 正直で、純粋で、幼児のような素直さだと話題の私を？」

　そんなわけ無いだろ。 さっきので唯一あってるのは幼児のようなってところだけだろ

「何処が。 取りあえず、今は犯人見つけて謝らせないとAの癇癪が破裂するからな。あ、犯人候補は全員着いてきて貰うからな。 いのうｒ、嗚呼アンタには使えないんだった。

　取りあえず、着いてきてくれ。 俺は見ての通り拘束して無理矢理って事はできねえけど、此処に銀の託宣がある。 この権限を使ってでも着いてきて貰うぞ」

　 鴎外さ、いや、首領も大概Aに甘いよな。 たかがプリンで銀の託宣使わせるなんて

「ゲッ。 私組織に入っちゃったから絶対じゃないか。 しょうが無いな〜」

　 さっさと来てくれよ

「行くぞ」

「はーい」

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