【文スト】 死んだら 天国に来ました(私にとっての) ですがそこには、要らない奴までがついてきましたpart２

こうなるから嫌だったんだ ページ15

「ねえねえ、Aは僕のこと、好きだったの！？」

　 うわ、嬉しそう。

「そーだよ。 順位付けるとしたら、


　 １位 中也さん

　 ２位 社長

　 ３位 首領

　 ４位 太宰さん

　 ５位 敦君

　 ６位 芥川君

　 って感じです」


「な！ 僕４位？ 蛞蝓に負けたなんて・・・」

「俺、1位かよ。 ッシャあああああああああああああ」


「私も、入っているのか」

　 あ、社長一寸嬉しそう

「社長、かっこいいです。 結婚しましょ」(社長程の方が私に好かれたぐらいで嬉しそうにしないでくださいよ)

「Aちゃん、逆」

　 ナント！ 恥ずかしい


「私でよければ」

「」

ブッシャ― バタンッ

神だ。 神がいたぞ。

「嗚呼！ Aちゃんが鼻血を出して倒れた！」

　 もう死ぬわ

「私は最後の敦？ っと、芥川？ という者たちが気になるのじゃが」

「オオーっと、それは触れてほしくなかったです」

　 そのうち解りますよ

「何故じゃ？」

「・・・あと数年でわかります」

「そうか」

「おい、A。 一寸収集着かねえことになってるぞ」

「しょうがないよ」

諦めだよね。

「おい」


「夢小説で読んでた人も発表しなくちゃ」

「もうこうなったら怖いものなんてないよね。

　
　 首領と、社長と、中也さんと、太宰さんです」

「夢小説って、どんなの？」

「え？ 自分の名前を登場人物と変換させて、キャラクターと恋愛したりできる小説」

「俺らと、恋愛ごっこしてたのか？」

「・・・言い方もっと変えてくれません？ 全夢女子の皆さんに失礼です」

怒ったもんね！

「すまん」

「いいですけど・・・。 まあ、中也さんが言ったことも、間違ってはいませんね」

「僕らと恋愛してたんだ〜。 へえ、いいこと聞いちゃった」

「疑、疑似ですからね！？」

こうなるから、治にだけは嫌だったんだ！

「それなら、夢小説とかいうもので恋愛していた私が父親というのは、どんなものだい？」

「黙ってください。 今は父親として見てますよ。 それ以外として見ていたらやばいじゃん」

「父親と娘の恋愛って、素敵だと思うのだけど？」

紳士の微笑みでエグいこと言ってやがる。

「私は思わない」

そっれかーらそっれかーらどーうしーたの―？→←え、こんなに恥ずかしいことするの？　

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