懐刀は運命と出会う【gt】5 END ページ6
side cino
gt「これが、俺と先輩の運命の出会いだ！」
ci「いや、かなり一方的やな！？」
資料整理が終わり、暇になった時間を潰す為、同じく暇していたぐちつぼさんからツヴァイ先輩との出会い話を聞いていた。
真面目で先輩第一懐刀なぐちつぼさんに反抗期があった事にも驚いたが、それと同時に当時の先輩に同情する。
...お疲れ様です、ツヴァイ先輩。
gt「あ、この話たらこ達には内緒な？あいつ等、ひねくれを辞めた後の俺しか知らねぇから絶対に弄られる...」
ci「はぁ...特に旨味無さそうなんで言いませんけど」
gt「お前の判断基準そこ？」
言った所で自分に何か美味しい事がある訳でも無いし、平たく言えば今の話はツヴァイ先輩の苦労話にも聞こえる。
“運命”って、響きだけは良い感じに聞こえるけどな。
ci「(ゾムさんにも言わんとこ...ぐちつぼさんとまた戦われても被害の方が多くなりそうやし...)」
gt「まぁ、結局ちゃんと認めて貰えたのは革命の時だけど。まさか、あん時に先輩と同じ戦法使う人間に会うと思わなかったな...」
ci「あぁ、二人は師匠が同じらしいですからね」
そんな風に雑談をしていると、暇な時間は終わっていた。
すると、話していた俺等の下にレウさんが駆け寄ってくる。
ru「お、いたいた二人とも！これから幹部皆でツヴァイに手紙書くんだけど、二人もどう？」
gt「書きます！！」
ci「え、俺もいいんですか？」
ru「勿論。今、総統室の方で」
レウさんが場所を言った瞬間、ぐちつぼさんは走り出していた。
いや、はえぇな！？
ci「ちょ、待って下さい！」
ru「おーい、別に便箋は逃げねぇよー？」
そのまま俺とレウさんは、ぐちつぼさんの後を追うように総統室へと向かった。
_____________
side gutitubo
チーノには端折って話したが、あの話には少し続きがある。
『...本当に、敬語無しで？』
gt「はい、後輩っすから」
『...じゃあ、よろしくね？...ぐちつぼ、君』
gt「っ！...はい！」
その時に、凄い遠慮がちに敬語を外してくれた先輩に、俺は少しだけ心臓が高鳴っていたのだ。
あいつに話すとややこしくなりそうなので、伝えずにいた。
gt「...ま、言ってやる必要ねぇか！」
その意味は、俺だけが知っていればいいしな。
懐刀は運命と出会う【gt】 END
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雪宮 - 来斗牙さん» 私もチカゲさんと同じでTwitterをしていない民なので助かります...!!もし公開される予定がありましたら楽しみに待っています!!(割り込み失礼致します) (10月16日 2時) (
レス) id: 24c7afdf4d (このIDを非表示/違反報告)
チカゲ(プロフ) - 来斗牙さん» 返信、ありがとうございます！もし、その時が来たら読みます!! (7月28日 21時) (レス) id: c5f0910547 (このIDを非表示/違反報告)
来斗牙(プロフ) - チカゲさん» 初めまして、コメント有難う御座います。パスワードの方は完全に開く、というのは晒しの件もあり今の所考えておりません。しかし、一定期間だけパスを解除する期間を設けようとは考えております。その時はよろしくお願い致します。 (7月27日 19時) (レス) id: 0bca2ea70a (このIDを非表示/違反報告)
チカゲ(プロフ) - 読み返したくなり、戻ったらパスワードが必要になってました。Twitterをやっていないので、パスワードを聞くことができません💦パスワードをはずす予定は、ありますか？もし、よろしければご返答よろしくお願いします。 (7月26日 22時) (レス) id: c5f0910547 (このIDを非表示/違反報告)
あむまめ - 読み返したくなって帰ってきたら、パスワードが必要に💦Twitterで聞きたいのですが、フォロー外だとDM送れませんでした。リットリンクを読んだことを伝えたいのですがどのようにしたら良いでしょうか？教えてほしいです。よろしくお願いします (7月18日 15時) (レス) id: 52d4f72f43 (このIDを非表示/違反報告)
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