第30話 驚きの連続 ページ31
bn「
『えっと、普通のOLですね(成程、こういうタイプか)」
キメ顔で口説いてくるぼんさんに、私はそう考える。
前の職場にもセクハラ寸前まで言い寄ってくる人間は居たが、このぼんさんはなんというか、不快感は無い。
下心が分かる割に、あっさりしているからだろうか。
bn「OLかぁ〜！俺も君と一緒に仕事してみた」
tn「はぁーい、そこまでにしてもろてええですかぁー？彼女困っとるんでぇー」
bn「ヒッ！？」
私とぼんさんの間に、トントンさんが腕を割り込ませるとニッコリとぼんさんに笑顔を見せる。
すると、彼は小さく悲鳴を上げ、MENさんの後ろへと隠れてしまった。
bn「ちょっ、何あの豚さん！！MENと同じ種族なのに、威圧感がえげつないんだけど！？」
me「ぼんさんが、ナンパなんてするからでしょう？」
dz「自己紹介終わったんなら、本題に入らないと向こうの方々にも迷惑だからね？」
MENさんとドズルさんは、呆れた様にため息をつく。
そんな二人の叱責に、ぼんさんは気まずそうな表情で席に着いた。
...何となく序列が分かったなぁ。
そう思っていると、総統閣下が咳払いをする。
gr「んんっ、失礼。では本題に入りましょう。今回のエンドラの大量発生について、ドズル社の方から何か分かった事はありますか？」
dz「そうですね...何者かの作為による物なのは、間違いないです。常時回復が出来ない現世に、エンドラが来る理由はありませんから」
sha「やっぱそうか...」
話はそこで止まり、全員が頭を悩ませた。
そんな中、ふと、おんりー君が手を挙げる。
me「ん？どうしたの、おんりーちゃん」
on「その、一つ気になることがあって。エンドラは全部で十体って聞いてたんですけど、僕達ドズル社は九体倒したんです。なので、後の一体は誰が倒したんだろうって...」
or「あっ、そういえば...！」
その言葉を聞いて、私は思い出した。
最後の一体、恐らくそれは私を吹っ飛ばした個体だろう。
私は、持っていたエンドラの卵を机に置こうとし、口を開いた。
『あの、それなら』
ng「ご主人様が危険だったので、僕が討伐しましたよ」
全「っ！？」
私の膝から聞こえた声に、全員の視線が此方を向く。
しかし、膝の上のニグはそんな視線にも臆さず、机の上へと移動していた。
『ニグ、もう大丈夫？』
ng「はい、充分休みましたから！」
私の問いに、ニグは笑顔で答えた。
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つばき - 沼…決定的成功……探索者………なるほど？？？？大好きです！！！！！！！(大声) (2021年11月23日 23時) (
レス) @page45 id: f38a77f071 (このIDを非表示/違反報告)
毎日たこ焼き - ロリ妻…ｸﾞﾌｯｯｯ (2021年11月17日 20時) (レス) @page43 id: d89fb8bcc6 (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - 俳優の…さん何処いっちゃった…え…あの人…とソワソワしております！ (2021年10月28日 22時) (レス) @page36 id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
ソノ - 面白そうだと思ったら、くるとがさんだとは…、読ませていただきます！ (2021年10月19日 13時) (レス) id: 24deaf33a5 (このIDを非表示/違反報告)
夢屋(プロフ) - ド|ズ|ル|社の皆さんが登場するとか聞いてません。本当最高です 。有難う御座います。 (2021年10月18日 23時) (レス) @page29 id: 6a562a9c6a (このIDを非表示/違反報告)
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