第29話 まさかのライバル ページ30
side tonton
ぼんじゅうるさんの放った言葉に、俺達は固まった。
...え、今この人。普通に人間だって暴露した...？
bn「...あれ、何でこんなに静かなの？」
or「ほらぁ〜、ぼんさんがその挨拶するから白けちゃったじゃないですか〜」
bn「えっ！？マジで！？」
on「僕達と初めて会った時も、それやって空気冷えましたよね。ぼんさん」
ドズル社の方々が、ぼんじゅうるさんを弄り始める。しかし、ツッコミどころが違くは無いだろうか。
ふと、Aさんの方に視線を向ければ、彼女も目を見開き困惑している。
...あぁ、良かった。Aさんも同じ気持ちみたいで。
rb「あ、あのー...ぼんじゅうるさん？」
bn「あっ、良かった。話しかけて貰えた...ぼんさんでいいですよ！なんですか？」
rb「いや、その。俺らに言って良かったんですか？そんな大事なこと...」
ロボロが恐る恐る口に出すと、彼はキョトンとする。
そして、ドズルさんの方を振り向き、口を開いた。
bn「えっ、ドズさん。俺なんか変な事言った？」
dz「いやいや、どう見ても人間ってことに驚いてるでしょ。魔界じゃ珍しい種族だって、前に言ったよね？」
bn「あぁ、そっか。......あれ、もしかしてコレ言わなかった方が良いヤツ？俺、解剖とかされちゃう！？」
W国「いや、せぇへんって」
ぼんさんが青ざめて言った言葉に、俺達は思わず総員でツッコむ。
...なんか、愉快な人やなぁ。悪い人では無さそうやけど。
gr「いや、そんなに大っぴらにしているとは思わず...我が国にも人間がいるもので」
bn「えっ、この国にも！？」
グルさんの発言に、ぼんさんは勢いよく食い付いた。やはり、同胞がいるというのは、嬉しい事なんだろう。
いや、でもこのテンションの差は...やっぱ個体差的なヤツなんかな？
人間の生態について考えていると、グルさんが手をAさんの方向に指した。
gr「此方の彼女が、人間です」
『えっと、初めまして。書記長補佐の夏梅Aと申します』
そう言って、彼女が一礼をしようとした時、ぼんさんは目を見開いてAさんへと近付いて来る。
そして、彼女の手を取った。
...は？
『え...？』
bn「こんにちは、お嬢さん。いやー、さっきから可愛いなぁって思ってたんだけど、まさか同じ人間だったなんてね！これは...運命ってヤツ、じゃない？」
その言葉を皮切りに、ぼんさんはAさんを口説き始めた。
前言撤回、コイツは敵や。
俺は思わず指を鳴らした。
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つばき - 沼…決定的成功……探索者………なるほど？？？？大好きです！！！！！！！(大声) (2021年11月23日 23時) (
レス) @page45 id: f38a77f071 (このIDを非表示/違反報告)
毎日たこ焼き - ロリ妻…ｸﾞﾌｯｯｯ (2021年11月17日 20時) (レス) @page43 id: d89fb8bcc6 (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - 俳優の…さん何処いっちゃった…え…あの人…とソワソワしております！ (2021年10月28日 22時) (レス) @page36 id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
ソノ - 面白そうだと思ったら、くるとがさんだとは…、読ませていただきます！ (2021年10月19日 13時) (レス) id: 24deaf33a5 (このIDを非表示/違反報告)
夢屋(プロフ) - ド|ズ|ル|社の皆さんが登場するとか聞いてません。本当最高です 。有難う御座います。 (2021年10月18日 23時) (レス) @page29 id: 6a562a9c6a (このIDを非表示/違反報告)
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