大好きなあなたへ(*^^)v (ページ28)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:2,928 hit

２８:挽回のチャンス！？② ページ28

ああー挽回のチャンスなのになあ。何とかしなくちゃ。

私は仕事終わりに本屋さんに向かった。週刊雑誌で新たなこと書かれていたら溜まったもんじゃないもんね！

本屋に入ると崇を発見してしまった。

A「何でいるの？」
吉村「それはこっちのセリフだろう？なんでよりによって。」
A「あのさ、話したいことがあってさ。違う所行かない？」
吉村「いいけど。」
なんとか崇を誘い出すことに成功。もうこじれるのやなんだもん！

近くの公園に行くと私は足を止めて崇の方を振り返った。

A「本当に誤解だからね。2人に言い寄られて困ってたんだから。私浮気なんてしてないもん！なのひ週刊誌にも書かれちゃって。この間、マネージャーと裁判所に行ってきたんだ。」
吉村「裁判所？どういうこと？」
A「だってデタラメな記事書かれたんだもん。だから訴えたの！それで・・・でも崇は信じてくれなかった・・・じゃん。」
次第に涙がこみ上げてきて私は自然と泣いていた。

吉村「わかったから泣くなよ！もういいって。俺が悪かったって。本当にごめん！なんか勘違いしてたみたいでさ。」
崇は私に歩み寄り抱きしめてれた。

この感じ凄く久しぶりだ。
A「それと楽屋でこの前言ってたのを聞いたんだけど新しいことって何を始めるの？」
吉村「ああっ、あれは趣味で釣りやろうかなって？この間川で魚釣ったら案外よくてさ。何で？」
A「そっか、なんでもない。」
吉村「さてはAちゃんも勘違いしたな？なるほど。これで仲直りしたんだし、週刊誌には俺からも言っておくからさ。大丈夫だよ。」
A「ありがとう。」

ちゅっ。

吉村「仲直りのキスな！行こうぜ。」
A「うん。ありがとう。」
こうして彼と仲直りできました。