冒険8 ページ9
ミドリヤがおずおずと水晶玉に触る。
水晶玉がそれに反応し、緑色に光りだした。
「………え、これって……」
ユメミヤ「やっぱり……」
ここ最近10年くらい見られなかった緑色の光。
ミドリヤ「え?え?」
いまいち情報を把握できておらず困惑するミドリヤくん。
「あなたの
ミドリヤ「
聞いたこと無いな、とミドリヤはまず思った。
ユメミヤ「まぁ下位
そういう
「さて、
ギルド職員さんが慣れた手つきで登録書をそれぞれに渡してくる。
ミドリヤ「パーティー名、冒険名、所属ギルド……めちゃくちゃあるなぁ…」
ユメミヤ「パーティー名何にする?何にしよう?」
「ところでお2人なのですか?初心者には最低4人がおすすめなのですが…」
ミドリヤ「と、言われても…」
ユメミヤ「私知り合い少ないしな…」
2人がうーーんと悩んでいるとギルド職員が「そうだ」と言葉を出す。
「心辺りが無いならまずはお試しで仮のパーティーを組むのはどうですか?」
ミドリヤ&ユメミヤ「「仮のパーティー」」
ギルド職員によるとこういうことは多々あるようであらかじめパーティーメンバー募集中にしてるパーティーや、それを探してる人も多い。
ちょうどいいし仮のパーティーをギルド登録した後に組めばいいのでは?という。
ミドリヤ「なるほど……じゃあ一旦パーティー名は空欄にして…」
ユメミヤ「冒険ネーム、決めといたんだよね♪」
ミドリヤ「実は僕も……」
それぞれ楽しそうに名前を書いていく。
そして数十分後、完成。
ユメミヤ「冒険ネーム「ルナティック」!かっこいい!」←
ミドリヤ「冒険ネーム「デク」……なんでこれにしたんだろ」←
ちなみに冒険ネームを使うかどうかは人それぞれなので特に意味は無い←
というわけで2人は早速仮のパーティーを組む為に色んな人達に話しかけることにした。
28人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カリー(プロフ) - 桜猫さん» 褒めてくれてありがとう!めっちゃ嬉しい!最近忙しくてあんまり更新できない!ごめん! (2019年7月22日 23時) (レス) id: 2620c4ccba (このIDを非表示/違反報告)
桜猫(プロフ) - いいっすねいいっすねぇ!更新お疲れさま、やっぱり貴女の文才には頭が上がりませんなぁ (2019年7月22日 23時) (レス) id: b3a762d464 (このIDを非表示/違反報告)
カリー(プロフ) - 桜猫さん» いつもいつもありがとうございます!!明日ね、うんちょっとあれだよ。あれするから (2019年7月14日 23時) (レス) id: 2620c4ccba (このIDを非表示/違反報告)
桜猫(プロフ) - でぇぇぇぇおくれたっ!めちゃくちゃ出遅れた!良いっすなファンタジー、私も魔法とかフアンタジックなお話が好きなので楽しみです! (2019年7月14日 22時) (レス) id: b3a762d464 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:kurry | 作成日時:2019年7月7日 23時