検索窓
今日:1 hit、昨日:9 hit、合計:3,757 hit

冒険8 ページ9

ミドリヤがおずおずと水晶玉に触る。

水晶玉がそれに反応し、緑色に光りだした。



「………え、これって……」

ユメミヤ「やっぱり……」


ここ最近10年くらい見られなかった緑色の光。




希少級(レア)ではない。さらに上の特質級(ユニーク)となる職業(ジョブ)


ミドリヤ「え?え?」

いまいち情報を把握できておらず困惑するミドリヤくん。



「あなたの職業(ジョブ)は……………薬師(ドクター)です」






ミドリヤ「薬師(ドクター)………ですか」


聞いたこと無いな、とミドリヤはまず思った。


ユメミヤ「まぁ下位回復薬(ポーション)作った時点である程度察してたけどねー」



回復薬(ポーション)を作れるのは、優れた錬金術師(アルケミスト)


そういう個性(スキル)なのか






薬師(ドクター)だけなのだから。





「さて、職業(ジョブ)が決まったことですし登録といきましょうか」



ギルド職員さんが慣れた手つきで登録書をそれぞれに渡してくる。



ミドリヤ「パーティー名、冒険名、所属ギルド……めちゃくちゃあるなぁ…」

ユメミヤ「パーティー名何にする?何にしよう?」


「ところでお2人なのですか?初心者には最低4人がおすすめなのですが…」


ミドリヤ「と、言われても…」

ユメミヤ「私知り合い少ないしな…」


2人がうーーんと悩んでいるとギルド職員が「そうだ」と言葉を出す。


「心辺りが無いならまずはお試しで仮のパーティーを組むのはどうですか?」



ミドリヤ&ユメミヤ「「仮のパーティー」」


ギルド職員によるとこういうことは多々あるようであらかじめパーティーメンバー募集中にしてるパーティーや、それを探してる人も多い。

ちょうどいいし仮のパーティーをギルド登録した後に組めばいいのでは?という。


ミドリヤ「なるほど……じゃあ一旦パーティー名は空欄にして…」

ユメミヤ「冒険ネーム、決めといたんだよね♪」

ミドリヤ「実は僕も……」




それぞれ楽しそうに名前を書いていく。




そして数十分後、完成。




ユメミヤ「冒険ネーム「ルナティック」!かっこいい!」←

ミドリヤ「冒険ネーム「デク」……なんでこれにしたんだろ」←




ちなみに冒険ネームを使うかどうかは人それぞれなので特に意味は無い←



というわけで2人は早速仮のパーティーを組む為に色んな人達に話しかけることにした。

冒険9→←冒険7



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
28人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

カリー(プロフ) - 桜猫さん» 褒めてくれてありがとう!めっちゃ嬉しい!最近忙しくてあんまり更新できない!ごめん! (2019年7月22日 23時) (レス) id: 2620c4ccba (このIDを非表示/違反報告)
桜猫(プロフ) - いいっすねいいっすねぇ!更新お疲れさま、やっぱり貴女の文才には頭が上がりませんなぁ (2019年7月22日 23時) (レス) id: b3a762d464 (このIDを非表示/違反報告)
カリー(プロフ) - 桜猫さん» いつもいつもありがとうございます!!明日ね、うんちょっとあれだよ。あれするから (2019年7月14日 23時) (レス) id: 2620c4ccba (このIDを非表示/違反報告)
桜猫(プロフ) - でぇぇぇぇおくれたっ!めちゃくちゃ出遅れた!良いっすなファンタジー、私も魔法とかフアンタジックなお話が好きなので楽しみです! (2019年7月14日 22時) (レス) id: b3a762d464 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:kurry | 作成日時:2019年7月7日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。