第六十七話 あの独壇場の合間に何が起こった？てか教えて？ ページ14
とりあえずなにがなんだか分からんがとりあえず町に行くと。
「「「「「とーも！とーも！とーも！」」」」」
なんか崇拝されてたともさんって人がいました。
なんだこれ。…なんだこれ。
意味がわからん。
『チーノ？どうなってる？』
ci「えーと……エーミールの合図で映像を見せたら丁度よく魔王サマが蹂躙してるところがうつって、ともさんが頑張って説得した」
『なるほどね…』
正直うまくいくか一かバチかだったんだけど、上手くいったのか。
ともさんは威圧というか神々しい感じするもんな。知らんけど。
『死神たちはどうなってる？』
kr「戻ってるよ、それに……」
クロノアさんの後ろから見たことある女騎士がぼろぼろの姿で現れる。
いつもの正装が取り払われ、ボロ布に着られている状態。
op「私が救出されたことで、あいつは処刑が確定したわ」
実はオプロイテさん、教会の騎士らしく秩序を守っていたのだが、教皇に呼び出され拘束されたらしい。
教皇の次に偉いのだとか。しかも市民の人気が高い。
op「私は魔王協力派よ、伝説に習ってね」
『……伝説？』
op「あら、知らないの？最古の魔王は人間よ、魔術の王。略して魔王と呼ばれていた」
『……詳しく教えて』
op「…結構長いけど」
『……あとでいいや』
魔術の王、略して魔王。てか最古の魔王は人間？
それだけで結構色々できるぞ？
…まぁともかく。
『恐怖に染まったあいつの顔を拝みにいこうか、クク』
pi「なんか性格変わってない？」
rd「色々あったんだよ」
pi「そうか………ってらっだぁ！！？」
rd「よぉぺいんとぉ？何年ぶり？てか黒ちゃん治った？」
pi「その話題やめて？一応あいつは治ったから。てか今何やってるの？」
rd「魔王だけど？その辺の魔王束ねてるけど？？」
pi「あのよわっちぃ魔王が？うっそだぁ」
rd「嘘じゃねぇよｗ」
楽しそうに談笑するらっだぁとぺいんと。
二人とも知り合いだったんかい、言えよ。
ともかく、まずは死ぬ寸前のあの人達を見に行きますか。
悪い笑みを浮かべながら皆で城へと向かうことにした。
その移動の途中で少し伝説の話を聞くことにした。
op「まぁ要約すると、人間達は昔は魔法が使える人が多かったらしく一番優れた者が魔術の王と呼ばれていた。ある日ゲイム……私達の神様が光臨なされその最古の魔王をいたく気に入り、契約を結んだそうよ」
『その契約は？』
op「分からないわ」
『ええ……』
第六十八話 さぁ、復讐の時間だ(あんまりうらみはないけど)→←第六十六話 なんか武者震いが止まらないんだけど
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翡翠琥珀@カリナと咲(プロフ) - 八十話程なのに読んでみると百話以上読んだ後のような満足感がありました！すごいです！ (2022年6月8日 13時) (
レス) id: cceed3ce75 (このIDを非表示/違反報告)
狐(プロフ) - 投稿楽しみです！頑張ってください！ (2020年1月29日 20時) (レス) id: 96285177cb (このIDを非表示/違反報告)
カリー(プロフ) - さんさんのさんさん» ありがとうございます！すんごい亀更新だけど少しずつ頑張りますので応援してやってください(上から目線ですみません) (2019年12月21日 14時) (レス) id: de4e6bf21c (このIDを非表示/違反報告)
さんさんのさん - わ、面白いです！内容とか設定が他にはないような設定で、しかも好みです！これからも更新頑張ってください、応援してます！ (2019年12月21日 0時) (レス) id: 8be9f99a12 (このIDを非表示/違反報告)
カリー(プロフ) - タンザナイトさん» ありがとうござます！いつまで続くか分かりませんがこれからも更新頑張ります！ (2019年11月18日 16時) (レス) id: de4e6bf21c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kurry | 作成日時：2019年11月14日 22時
