北米神話大戦 大統王との謁見5 ページ7
｢イ·プルーリバス·ウナム。多数の民族から成立した国家である、貴方がたはあらゆる国家の子供に等しい。ならば、世界を救う義務がある。それから、目を逸らすから、エジソンは苦しむのです｣
悔しがる様にエジソンは俯く。
｢そして、そんなのだから、同じく天才であるニコラ·テスラに敗北するのです｣
その時、婦長とエジソン除く全員が思った。
軽々と、何のこともなく、散歩するかの如く、地雷を踏み抜いた、と。
｢GAohoooooooooooooooooooo！？｣
｢あ、倒れた｣
｢やっぱ、特大の地雷だったか｣
｢何処に地雷があるのですか？｣
と、婦長に聞かれる。
立香先輩は、あっ、気付いてないこの人、という顔をした。
｢いや…うん…まぁ…うん｣
｢と、とりあえず、生きてます？エジソンさーん｣
と、呼びかける。
｢ダメじゃ。気を失っておる｣
｢マジすか｣
｢さて、起きたところで、答えなさいエジソン。貴方はどうしたいのですか？｣
｢私は………そうだな…認めよう、フローレンス·ナイチンゲール。歴代の王達から力を与えられたが、勝利出来ないという結果導き出した。自らの道をちょっとだけ踏み間違えた｣
｢おい、ちょっと、って言ったぞ｣
と、耳打ちする、立香先輩。
｢しっ！後で、調べてください。エジソンの性格｣
｢マジ？Google先生に聞いたら分かる？｣
と、コソコソ話をする。
それを聞いていないのか、エジソンは続ける。
｢愚かな思考の迷路を、彷徨っていたようだ…｣
｢ちょっと…まぁ、良いでしょう。病は認めるところから始まるのです。貴方はようやく、スタートラインに戻って来たのですから｣
｢そうか…やっとスタート地点…これは厳しい…厳しいな…私はどうすれば…？｣
｢あら、分からないの？貴方の長所を活かせば良いのよ。何千回、何万回失敗しようとも貴方は立ち上がって来たじゃない｣
｢そう、そうだ！私は最後に！最終的に勝って来た！｣
すると婦長がこちらに向かって、先輩と私の肩を叩き、頷く。
そうだ、ここに私は交渉しに来たのだ。
｢では、最終的に勝つ為に我等に協力してください｣
｢あぁ、良いとも。だが、私は、ケルトをどう倒せば良いか分からない｣
｢なら、一緒に考えよう。ほら、よく言うだろ？３人寄れば文殊の知恵って。これだけ、人数が居るんだきっといい考えが思いつくって！｣
と、立香先輩が言う。力強く、私も頷く。
｢あぁ、共に考えよう！今度こそ、世界を救う大発明をーーー！｣
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星空部長(プロフ) - ナカユ@キーリアさん» ありがとうございます！楽しみにしてます♪ (2018年5月13日 22時) (
レス) id: 78599fa8a8 (このIDを非表示/違反報告)
ナカユ@キーリア(プロフ) - 星空部長さん» コメントありがとうございます!オルタニキの所で殲滅ルートは考えていませんでしたｗもしかしたら、解説コーナーでも作って大体こんな感じということを開設したいと思っていますので、その時にお答えします (2018年5月13日 22時) (レス) id: bce607513b (このIDを非表示/違反報告)
星空部長(プロフ) - オルタニキの所で夢主以外殲滅されたらどうなってたのでしょうね…更新ファイトです！ (2018年4月15日 20時) (レス) id: 78599fa8a8 (このIDを非表示/違反報告)
ロール(プロフ) - ナカユ@キーリアさん» ありがとうございます！申し込みしました！承認お願いします (2018年1月26日 23時) (レス) id: ee26429b75 (このIDを非表示/違反報告)
ナカユ@キーリア(プロフ) - ロールさん» お待たせしました！フレンド枠が空いたので、フレンドになりましょう！よろしくお願いします！m(_ _)m (2018年1月26日 19時) (レス) id: d675145964 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キーリア | 作成日時：2017年7月29日 15時
