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死界魔霧都市 ロンドン 切り裂きジャック ページ35

「さて、じゃあバベッジ博士探しますか」

「大丈夫か?嬢ちゃん」

「ん?何が?あ、首?大丈夫大丈夫。カスって薄皮剥けて血が出ただけだから」

「もう少し、早く…早く駆け付けていれば…」

と、騎士王…基、アルトリアは悔しそうに言った。

「大丈夫だって、来てくれてありがとう」

昨日、流石にこのままじゃキツいと判断しカルデアに待機しているサーヴァントを呼んだ。
呼んだサーヴァントと合流したは良いがまさか、騎士王が来てくれるとは思わなかった。
そして、土下座である。
変な意地を張らず、最初から貴女に付いていけば…こんなことには…!申し訳有りません!!
と、謝られた。元はと言えば、色々力不足な私が悪いのだ。
ロビンと、クーさんにはめちゃくちゃ怒られた。
クーは大丈夫か?と言ってくれた。
プーちゃんは顔面が少し青かった。

「ん?こっちか」

と、フランの道案内に頼りながら濃霧の都を進む。

「しっかし、たどり着かねぇな」

「ホントにこっち?」

「うー」

と、フランが頷く。すると、

「おや、貴方達でしたか」

「あ!P!」

「覚えてくれて、光栄です…髪の毛切りました?」

「切られました!」

と、若干怒気を含めて言う。

「それは、それは…ドンマイとしか…」

「私の不注意ですよーだ!それは、置いといて何でここに居るんだ?」

「新しいサーヴァントが呼ばれてないか見に来たのですが…居ないようで…ジャック」

「なに?」

と、黒いボロボロの外套を纏った女の子が現れる。

「もしかしたら、あの方達が貴方の"お母さん"かもしれませんよ?」

「ほんと?おかあさん」

と、女の子はこちらを見る。にっこり微笑むと、

「じゃあ、帰らなきゃ。おかあさんの中に。ねぇ、帰らせて?」

「来ます!先輩!」

「戦闘開始!構えろ!!」

ジャックと呼ばれた女の子は、こちらに凄い速さで駆けてきた。

アルトリアが剣で斬撃を弾き返す。

「成程、ジャック…ジャック·ザ·リッパーか…!」

女性ばかり狙った連続殺人事件の犯人ともいえる通り名。

「プーちゃん!!」

「任せろ!!」

先生の宝具と、クーさんの宝具の魔力が貯まるまでの時間稼ぎをお願いする。
アルトリアと、クー、ロビンにはPを逃がさない様にしてもらう。

「マスター!!」

「えっ?」

ゆらっと、黒い外套を翻し、ジャックが迫る。

「マシュ!宝具!!」

「はい!偽装登録ーーーーロード·カルデアス!!」

聖母解体(マリア·ザ·リッパー)!」

死界魔霧都市 ロンドン Pそして、魔術協会→←死界魔霧都市 ロンドン カルデアでは…



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設定タグ:Fate/GrandOrder , 夢小説 , 冒険鯖ぐだ要素あり   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:キーリア | 作成日時:2016年10月2日 21時

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