ミリム爆風 ページ9
私は、肩で息をしながら、エトワールを撫でて居る。
今の今まで、総力戦で戦ってるのに。
一応、私とエトワールは空を飛んで攻撃してるけど、最初の激しさよりは弱い。
私もそろそろ、魔力と魔素が尽きそうなんだけど…
原作の、総力戦に私が加わってるから、三割以上は削れると思ったのに。
たった三割。
おかしいって!
だって私が加わってるのに、何か
まあ、元々三割位しか削らない筈だったもんね。
後はミリムに任せるのみ!
『エトワール』
(はっ!)
この頃、名前を呼ぶだけで理解してくれるようになってきた。
ランガより優秀なんじゃ?
とちらっと思ったけど、
紅丸達の居る場所に戻る。
仮にも、私の身体は人であって、長い間休息何て取ってなかったせいで、疲労困憊だ。
エトワールが、枕になるみたいに寄ってくれたから、それを背にして瞼を閉じる。
でも、寝る事は許され無かった。
ミリム「
遠くでそんな声が聞こえて、一瞬置いて大爆発の音が鳴り響いた。
それで、私は反射的に飛び上がった。
私の目には、依り代と見られるフォビオが、リムルに抱えられてた所を捉える。
残念だけど、さっきの大爆発で、目が覚めちゃった。
暫くして、リムル達がこの広場に降りてきた。
そう感じて、自然と気を引き締めた。
71人がお気に入り
「転生したらスライムだった件」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:くろわっ | 作成日時:2020年9月29日 19時