転生したら転スラの世界だった！？third (ページ50)

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進軍準備ページ50

これから暴風大妖渦(カリュブディス)と戦うのかぁ…

さっさと行って終わらせたい。

ﾄﾗｲｱ「状況は最悪です。召還された空泳大鮫(メガロドン)は、何故か近くにあった
　下位龍族(レッサードラゴン)の死骸を依り代にした模様。」

ﾘﾑﾙ「はぁ？」

リムルが抜けた言葉を発した。

ﾄﾗｲｱ「その数は十三。」

主である以上、常に私は冷静で居ないとね。

ﾘﾑﾙ「魔王並みの化け物一体と、召還された空飛ぶ鮫が十三体？それは一体何の冗談だ…」

現実逃避しようとしてるリムルには後で補足するとして、いや、しないかもしれないけど。

朱「リムル様、A様、どうされますか？」

朱菜が私とリムルに聞いてくる。

リムルは未だに現実逃避してるから、私が代弁しないと駄目かな？

ﾘﾑﾙ「どうするって…」

あ、ちゃんと答えた。

って事は、ミリムが言うね。

ﾐﾘﾑ「ふっふっふ、何か重要な事を忘れて居ないか？
　暴風大妖渦(カリュブディス)如き、このワタシの敵ではない！軽く捻ってやるのだ！」
ﾘﾑﾙ「おお！その手があったか！」

本当に、凄い戦力だけど…残念！

紫「その様な訳には参りません。私達の街の問題ですので。」

えぇ！？とミリムが言ってるけど、こればかりは仕方無い。

ﾐﾘﾑ「え…だが…ワタシは親友(マブダチ)____」
朱「そうですよ、友達だから、何でも頼ろうとするのは間違いです。
　リムル様とA様がどうしても困った時は、ぜひともお力添えをお願い申し上げます」

リムルから、今滅茶苦茶困ってるんだけど…と聞こえて来たけど、スルーしよう。

ミリムが滅茶苦茶落胆してる中、リムルが宣言した。

ﾘﾑﾙ「暴風大妖渦(カリュブディス)を倒す。準備しろ」
「「「「「「「はっ！！」」」」」」

皆からの熱い返事も貰えてたし、大丈夫だよね。

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いつもご愛読ありがとうございます！

この度は、また続編に移行する事を通達させて頂きます！

この小説も、大分長く続いていて、自分でも吃驚です。

本当は暴風大妖渦(カリュブディス)討伐を終わらせたかった…

これからも、どうぞ『転生したら転スラの世界だった！？』を宜しくお願いします！