影響 ページ10
リムルside
時は進んで、四日後。
俺達は、湿地帯に向かっている。
蒼影が
メンバーは、紅丸、紫苑、白老、ゴブリンライダー達。
そして、今俺が乗っているランガと、Aも居る。
Aにも
名付けの危険を知っている癖に、
まだ考え中らしいけど、大丈夫なのだろうか。
人間の中では比較的強い方だと大賢者さんも言っているので、別にいいのか。
……まあ、いざとなれば俺が魔素を肩代わりしてあげよう。
Aside
私は、
今は名前を考え中の
シズさんの服と剣は、大切な形見だし、自分用の衣類も武器も用意してもらったので置いてきた。
初陣で壊しましたとか、洒落にならないし。
猛スピードで過ぎ去っていく木々を横目に、私は考える。
さて、今度はどんな展開になるんだろう……。
あんまり変わりすぎても困るけど、今回からは私も役に立たないと。
みんなほどではなくとも、腐ってもAランクだから役に立てる事はあるだろうし。
……この戦い、アニメで初めて見た時は、嫌悪感半端なかったのを覚えている。
それが今や、こうして自分から見に行くようなものだ。
昔は画面越しで怖かった
これからも、起こらなかったはずの出会いが待っていることを思って、一息ついた。
──ただ、私は知らない。
そもそも、どうしてこの世界に来ることが出来たのかを。
それが、私の運命に大きく関わっていることすらも。
………………。
…………。
……。
しばらく無言だったところに、リムルが言った。
ﾘﾑﾙ「皆、戦闘態勢につけ！ 蒼影の元に向かうぞ！」
蒼影？
ああ、
既に終わっているだろうけど、念のために準備しておこう。
私は新品の刀に手をかけ、それと同時に、
そろそろ、蹂躙の始まりだ。
少し張り切って蒼影の元に向かう私だった。
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くろわっ(プロフ) - AIさん» いつもご愛読ありがとうございます！とても嬉しいです！もう3に行きそうですが、これからも宜しくお願いします！ (2020年8月16日 14時) (
レス) id: 802b77c97d (このIDを非表示/違反報告)
AI(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます！これからも頑張って下さい！ (2020年8月16日 14時) (レス) id: 70828d2268 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くろわっ | 作成日時：2020年7月9日 16時
