樹妖精 ページ2
私は今、リムルと紅丸達のいる会議に出席している。
今後に関わるし、勿論参加するよね──というリムルの
私、リムルが牛鹿を初めて食べた日のあの話、聞いてないんだけどなあ……。
内容を知ってるとはいえ、流石に完璧には覚えてないよ。
蒼「
リムル「はあ? 二十万!?」
それを皮切りに、報告の下、様々な疑問をぶつけて
──軍隊が通った後は、死体が一つも残っていないこととかにもたどり着いた。
『これで、
私の一言で、リムルが頷いた。
リムル「そうだな、その可能性は高くなった。しかも多分、裏がある。
A、誰が糸を引いているのか分かるか?」
リムルは私に、レオンみたいな魔王が関わっているか聞きたいんだな。
あまり口を滑らせると良くない。
『レオン──じゃないけど、他の魔王が関与してる可能性は充分にあるよね』
そう、出来るだけ事実を言わないように、私はリムルに言った。
リムル「そうか。魔王、ね……」
何か考えているみたい。
すると、蒼影が顔をこわばらせた。
この表情、なんとなく見覚えがあるけど──。
リムル「蒼影、どうした?」
蒼「いえ、近くの分身体に接触して来た者がおりまして」
リムル「接触? ガビルみたいな奴は、もうお腹一杯だけど」
蒼「変、ではありません。大変珍しい者でして、その……
やっぱりトレイニーさんか。
……私はのり塩かコンソメかなあ。
リムル「
この時点では想像しかできないだろうリムルが声を上げた。
リグルド「
同時に、出席したほとんどが動揺する。
リムル「構わん。お呼びして〜」
絶対内心喜んでて上の空だろうね、と、若干思った。
机の上に、木の葉が舞い落ちる。
──来る。
そう思って直ぐ、部屋中で風が吹き荒れた。
リムルと一緒に、紅丸達に庇われる。
トレイニー「リムル=テンペスト、A・イザワ。そしてその重職たる皆様。突然の訪問すみません。
私は、
本日は、
……あれ、何で私まで?
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くろわっ(プロフ) - AIさん» いつもご愛読ありがとうございます!とても嬉しいです!もう3に行きそうですが、これからも宜しくお願いします! (2020年8月16日 14時) (レス) id: 802b77c97d (このIDを非表示/違反報告)
AI(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます!これからも頑張って下さい! (2020年8月16日 14時) (レス) id: 70828d2268 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くろわっ | 作成日時:2020年7月9日 16時