自己紹介と食事 ページ6
リムルに案内されて来たのは、やはりあの安易テント。
となれば、今ここにカバル達が居るんだろうな。
ｶﾊﾞﾙ「あ！ それ俺が狙ってた肉！」
ｴﾚﾝ「酷くないですかぁ！？ これ私が育ててたお肉なんですけどぉ！」
ｷﾞﾄﾞ「お二人には悪いですが、食に関してはあっしも譲りませんで！」
ｼｽﾞ「もぐもぐ」
うん、予想通り。
ﾘﾑﾙ「ああ、空いてる所に座ってくれ」
そう言うので、シズさんの隣に座った。
『あとで村の外に来て下さい、シズさん』
小声でそう言うと、シズさんは戸惑いつつ軽く頷いた。
目覚めたばかり、しかも初対面の私の発言にも優しいなあ……。
この言葉はリムルにも聞こえたみたいで、興味津々と言わんばかりだけど……視線が分からない。
この後シズさんには全て話すつもりだから、今は伏せておくかな。
そう言えば、この後自己紹介だっけ……先にやっておこう。
『私は名前が無いです。えっと……少し先の未来が見えるんだ』
隠す必要はないけれど、全部言うわけにはいかないので……嘘も織り交ぜておく。
いや、嘘だけかも。
小説、漫画、アニメのいずれかの未来になるなら、分かると同義だけどね。
これなら辻褄もあうかな？
カバル達三人が怪訝な顔をしたけど、あれ……なんでだ？
ｼｽﾞ「……」
ﾘﾑﾙ「……えーと、改めて、俺はスライムのリムルだ。一応ここの主をやってる」
「「「主！？」」」
「もぐもぐ」
カバル達が驚くのは当たり前。
だって、あの三人から見たらただのスライムだし。
普通は私とシズさんの反応の方がおかしいよね。
そんな風に考えていたら、カバルが話し始めた｡
ｶﾊﾞﾙ「これは失礼しました。まさか魔物が町を建設中とは思いませんでした」
随分と礼儀正しく挨拶してる。
……いや、私の接し方がおかしいんだった。
なんでだろう、普段の私はしないことばっかりしちゃうな。
まだ気が動転してるのかも。
ﾘﾑﾙ「やっぱり、ここに町を造ったらまずかったかな？」
それを始めに、皆が皆話し始めた。
私は先がわかっているから聞いてなかったけど。
アニメの通りに進んで、暫く滞在する事になった。
よしよし、想定通りだね。
食事を済ませて、約束通りシズさんを村の外で待つ。
そのうちに話す内容を整理しておいた。
ｼｽﾞ「待たせたかな。何か御用？」
あ、内容は整理したけど、順序決めてない。
最初は……あ、そうだ。
『どうも、シズさん』
そう日本語で話し掛けた｡
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くろわっ(プロフ) - ビアンカさん» はい！精一杯更新させて頂きます！紅丸sideを作ってみたのですが、どうだったでしょうか？オークロード編の戦いは、続編までお預けになりそうです…ですが気長に待って頂けると幸いです！ (2020年7月3日 20時) (
レス) id: 802b77c97d (このIDを非表示/違反報告)
ビアンカ - お返事ありがとうございます！頑張ってください！ (2020年7月3日 19時) (レス) id: 8342502802 (このIDを非表示/違反報告)
くろわっ(プロフ) - ありがとうございます！蒼影と紅丸ですね！わかりました！オークロード編位に、それぞれのsideを作ってみようと思います！リクエストありがとうございました！ (2020年7月1日 20時) (レス) id: 802b77c97d (このIDを非表示/違反報告)
ビアンカ - とっても面白いです！頑張ってください！応援しています！あと、私はソウエイとベニマル推しなので、増やしていただけたらありがたいです…( 〃▽〃) (2020年7月1日 20時) (レス) id: 8342502802 (このIDを非表示/違反報告)
くろわっ(プロフ) - ありがとうございます！更新を再開したので、是非見ていただけると幸いです！ (2020年6月28日 19時) (レス) id: 802b77c97d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くろわっ | 作成日時：2020年6月1日 12時
