EP38 痛い、 ページ39
私の体の上に怪物は足を乗せた。
ぐぐ、と押され、息苦しさが増していく。
ああ、痛い、痛い痛い痛い、腰が、折れそう、
「いた……ぃ、ぁ、」
声は枯れ、痛くても出すことが出来ない。
……これが、復活させてしまったことの罪か。
あの時逃げればよかったのか。
そしたらこんなことにならずに済んだのか。
メキメキ……っ、となり続ける私の体。
腰がそう簡単に折れないと分かると、怪物は私の右手を踏み潰す。
……一瞬で、骨が砕け散った。
「あ、ああぁぁあああ……っ！！」
『ケガラワシイ"ユキノホノオ"ナンカイレヤガッテ……！！！』
汚らわしい…？どうして？
……こんなにも、雪の炎は綺麗なのに、
『ワガ"ナナゾクセイ"ヲモツ、イチゾクヲ……ヨクモ、ヨクモヤッテクレタナァ…ッ！！』
……そう言えば、ボンゴレ本拠地にある図書館で見たことがある。
なんでも雪の炎で戦闘をしていた時代があったと。
その時に、『破壊の王』と呼ばれていた人類がいた。
その一族を消したのが、雪の炎の持ち主だったと。
ガシ、と背中に足をのせた"ディストルツィオーネ"
また、メキメキと、音をたてる。
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碧みんく(プロフ) - 玲雪さん» 返事遅くなってごめんなさい！コメントありがとうございます！！がんばりますー！！ (2016年9月3日 21時) (
レス) id: cc06472bc1 (このIDを非表示/違反報告)
玲雪(プロフ) - はじめまして！いつも読ませていただいてます！更新頑張って下さい！！ (2016年9月2日 22時) (レス) id: 898d277df4 (このIDを非表示/違反報告)
碧みんく(プロフ) - ｶﾉﾝさん» これからもかがやかせ続けますよ！ (2016年6月2日 20時) (レス) id: cc06472bc1 (このIDを非表示/違反報告)
ｶﾉﾝ - 碧みんくさん» 王子様が眩しすぎて、心がャられたゼ…← (2016年6月2日 11時) (レス) id: e3a626b6a6 (このIDを非表示/違反報告)
碧みんく(プロフ) - ｶﾉﾝさん» 見えます、見えるぞ、王子様が!!(はーと) (2016年6月1日 22時) (レス) id: cc06472bc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧みんく | 作成日時：2016年4月15日 7時
