友達の夢小説が突っ込みどころ満載だった、、

神様なんて ページ35

「ふざけんなっっ、何でだよっ！！！」




コアは頭をかきむしる
認めたくない、あの子は私に神を託したのか？




コアの足元に呪霊の触手が来ていた
その触手はコアの片足に絡み付き引きずられる




柱に掴まり、コアは耐えた
引っ張られると突き刺さっている傷が痛みだす




「ふざけんなよっ！！なぁっ、、あの子達はお前ら神様に何をしたんだっっ！？嫌がらせか？侮辱かっ！？」




じわじわとコアの血が広がっていく
コアは痛みに耐えて出る汗がじわりとでる




「あの子達はっ！！！綺麗に掃除したりっ、綺麗な花だってお供えしてたじゃないかっ！！！なぁ！！！悪いことなんて一つもしてないだろっ！？良い事したら良いことが帰ってくるんだろっ！？何で助けなかったっっ！！なんでっ、自分の死ぬ場所すら選ばせなかった！！！」









「、、、ってやる、、、、」





コアは増悪が込められた目で、割れた銅像を見る






「お前ら神様なんてっ、、、呪ってやるっっ！！！！」




コアはもう耐えきれずにそのまま引きずられていく





「あっはは！無様ね！コア♪」




コアは外まで引きずられたが、まだ諦めないとばかりに木で出来た階段に最後の力を振り絞って掴まる





「凛花っ、、お前っ、、今までどこにっ！！！」





「ずぅっと見てたの、貴女の無力さをね」




凛花は怪しい笑みを浮かべてコアに近づく
コアが必死に掴んでいる足を思いっきり踏みつける




「あぁっっ！！！！クッ、、、、ソガァッ！！！」





「私ねずっとあんたの事が嫌いだったの、私がこんなに媚売ってるのに、皆目線の先は私じゃなくて貴女、、、なんで、、？どうしてよっ！！！」





ガンガンっと何度も何度も踏みつける




「今回もおんなじ！あんたに力なんて無いのに、皆あんたと話すと嬉しそうにする、、意味わかんないっっ！死ねよ、、死んじまえよっ！！！無能の癖によっ！！私の努力を返せよっ！！！ずっとニコニコ媚びへつらって生きてきたのにさっ！！！ふざけんなよっっ！！！私は愛されたいのにさぁっ！」





赤くなっているコアの手だが、、、コアは離そうとしなかった
すると、コアは突然笑い出した




「くっ、、あっははは！！！分かってるでしょ、、、？何が原因かなんてっ、、、あんたのそのっ、、人を見下すようなっ、、態度だろうがよっ！！小さい頃からずっとっ、そうだったっ」



もう感覚の無い手がズルズルとずり落ちる

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