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『っていうか、志麻様もセンラ様も、今日は妙に目覚めが早いですね』
「その言い方じゃあいつも俺等が寝坊してるみたいになっとるけど、どれもこれも坂田の所為や」
坂田....?確か先刻私が無理矢理追いやった筈だけど。
も、もしかしてアイツ、他の所にまで被害を...!?
そんな私の心を読み取ったのか、センラは静かに頷き、「そういうことや」と何処か悟った様な口振りでそう言った。
一方、若干話に追い付けていない様子の志麻氏。
目が文字通り点になっている。あ、ヤバいウケる。
私はそんな志麻の顔を見ながらついつい鼻で笑ってしまった。
「カチン....なぁに人の顔見て鼻で笑っとるんやこのクソメイド!!」
途端に激怒する志麻。
『いやぁ、つい癖で....って、クソメイドってなんだクソメイドって!!お前の方がよっぽどクソだわこの変態脚フェチ野郎!!』
「はぁ!?脚フェチ舐めんなよこの大根脚!!」
『大根脚でも立派な脚なんだよあぁ!?』
「そんなの脚とは言わねぇy「お前ら朝っぱらからうっせぇんだよ少しは静かにしろ!!」「『ハイ』」←
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Anna - すごく面白かったです!これからも頑張ってください!! (2018年10月25日 20時) (レス) id: 3a5b83829f (このIDを非表示/違反報告)
猫 - ヤバい…この小説めっちゃ面白い…続きが楽しみ過ぎて夜も寝れない気がする…更新頑張ってください! (2018年10月23日 7時) (レス) id: 7bfe9b6f93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レ=と=ロ | 作成日時:2018年10月21日 21時