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私と志麻は朝食を黙々と食べているうらたの顔をチラ見した。
その顔を見て色々と察した。
まだ怒ってる。あのイラついた表情は絶対そうだ。ひえぇ怖い。現代のたぬき恐ろしや....。
そう思っていると、うらたから物凄く鋭い眼で睨まれた。
それに怖じ気づく私はチキン。
セ「...そう云えば、うらたさんも坂田に起こされたん?」
ナイスだセンラ。今言葉を発せるのはお前だけだったナイスだ(大袈裟)
う「いや別に。
あ、でも坂田の妙な奇声で起こされたのは覚えてる」
そう言い終わったうらたは、また不機嫌な顔に戻った。
......つまり全ての元凶は全部坂田にあると云うことだね。そう云うことだよね。許すまじ坂田。朝食抜きにしてやろ←
さ「皆おはよ〜う。なんか今日起きるの早いねぇ」
『誰の所為だと思ってるんだオラ』
約束通り(してない)坂田の朝食は抜きにした。そんな涙目で見詰められても私には効かんぞワンコ。そしてスカートを引っ張るなエロワンコ餌ちゃんとあげるから(チョロい)
さ「モグモグモグモグごくっ....おかわり!」
『ありません』
さ「...(シュン」
『.........じゃあ志麻様の分をあげます』
さ「!やったぁ〜!」
し「いや何で俺のを!?あ、ちょっ、待て坂田俺まだ二口しか食ってねぇぞおい待て早まるなおい!」
せ「モグモグ...(Aちゃんも、随分と悪だなぁ。ご愁傷様志麻君)」
う「モグモグ...(A怖ぇな。巻き込まれなくて良かったわ)」
メイドのストレス舐めんな。
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Anna - すごく面白かったです!これからも頑張ってください!! (2018年10月25日 20時) (レス) id: 3a5b83829f (このIDを非表示/違反報告)
猫 - ヤバい…この小説めっちゃ面白い…続きが楽しみ過ぎて夜も寝れない気がする…更新頑張ってください! (2018年10月23日 7時) (レス) id: 7bfe9b6f93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レ=と=ロ | 作成日時:2018年10月21日 21時