【d!】親戚がまさかの……【ら運】

26 学校編 その9！ ページ32

あれから、前回の終わりから分かるように(めたい)
女子達は退学処分になり、学校の人達には黒木企業の娘だとバレ……
意外に人気で笑った。嘘。←
そんで、らっだぁ達にしつこく勧誘され生徒会役員になった。
もちろんはるも一緒に。はるは、私の補佐って事で。

で、私の立場が分かると生徒達が媚びを売り始めるわけで……
それがウザかったので集会の時に

『えー、私が黒木企業の娘と言うのは皆さんご存知の事。そして！
私が虐められていたのも皆さんご存知ですよね？
今まで虐めてきたヤツらがなぁに、 私は無罪ですぅ。みたいな顔で お友達になりましょ？w
あのね、寝言は寝て言うんだよ？w
人の立場がわかった瞬間態度を変えるのほんとムカつくんだよねぇ。
で、今までいじめてきた方ァ？証拠はこーーんっなにあるんだよ？
なので最後に忠告。これから私に気安く話しかけるな。以上！
……あ、なんかやろうとしたらすぐ退学だからね？
では！これからの学校生活。私の悪口を言わないよう気をつけてねぇw』

と、ｸｯｯｯｯｿバカにしたんだけどそのきっぱりいう姿がカッコイイとファンクラブができた。
嬉しいけどなんか凄いね、君達。←
ファンクラブ会長はもちろん桃瀬(はる)だったよ。
けど、ファンクラブのみんなね、あ、生徒会のファンクラブ全員。
退学にされるのが怖いのか、
1, あまり、近づかない。
2, 挨拶は必ずする。が、し過ぎてしつこくならないように。
3, 差し入れ、撮影は無し。
4, 生徒会は仕事のときはワッペン？を付け、それ以外のときは普通に生徒として接する。
というルールが作られていた。
あ、4つ目は私が決めたけど。
皆いい子ね…… (しみじみ……)

さ、今日も。
『皆おはよう。』

『おら！喧嘩しないの！どしたのー？』

『大丈夫？何かあったら私に相談して』

『それ、校則違反ですよ。えっと…… 今までにも1回違反してますね。今回はいいです。次はありませんよ？』

『生徒会役員の黒木Aだ。
お前らの虐めの証拠は持っている。親御様には連絡した。処分は後に言う。帰れ。』

『らっだぁ！書類やれぇぇえ！』

『どりみー！✕✕の情報ちょーうだい！』

『きょーさん！喧嘩売られたから一緒に買いに行こうぜ！』

『れうさん、お疲れ様。週末スイパラ行こ！』

『コンちゃん！お茶会しよ！』








『終わりだと思った？まだまだ。
本番はこれからだよ？もっともっと楽しませてよね！』

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