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なのはside



女子力ないとか…わかってるけど言い方むかつく!!



平川「よけんな!!この野郎!!」



作ったりできないけど買ったりしてるからまだマシでしょ!



平川「たぁぁぁ!!」



本気で腹パンチしようとしたら黒尾に止められた



黒尾「待て待て。そんなにキレるなって。秦野ももう何も言うな…」



そして頭に手を乗せてきた。………なんか恥ずかしいんだけど…///



平川「わかったって…もう…やめるから…//」



少し横にずれて手を退けた



…………ちょっと……温かかった…って何考えてんだ私ぃぃ!!



黒尾「ああ平川、ボールの空気圧調節しておいてくれ。できるだけ早めに頼むわ」



平川「分かっ……た…。じ、じゃあ教室戻る。もうチャイム鳴るし…」



よくわかんないけど心臓が暴れてる。まともに顔を見れなくて下をずっと向いていた



自分でもギリギリ聞こえるか聞こえないかわからないぐらいの声でしか言えなかったし…



これってさ…どう考えても“恋”だよね…



誰かを好きになったり付き合ったりしたけど…ここまで人を好きと思ったのは……初めてかな…//



いいいいや、恋愛はしないってきーめーたー!!!



だから気にしない気にしない。よし、授業聞いて忘れよう!



軽く深呼吸して教室に入った

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作者名:藍上緒&fwinian | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/noan  
作成日時:2016年1月4日 21時

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