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Aside
『ふぁああふ……』
三ツ谷「デッケェあくび……ミシン使うから離れろ。危ねーぞ」
『んんんん゛ん゛〜…』
三ツ谷「はぁ…相変わらず寝起き良い時と悪い時の差がすげえな」
三ツ谷が部活の時間になるとちょっかいをかけに行く、というのが俺の大体のルーティーンだ。
三ツ谷の背中に体重を預け寝そうになる。
ブー、ブー
三ツ谷「ん？メールだ……八戒から？」
『…なんて？』
三ツ谷「…！
黒龍に絡まれたって……」
『……！』
〜
『っ、大丈夫か！？タケミっち…！』
八戒におぶられた傷だらけのタケミっち。
八戒「タカちゃん、A君…
ごめん、俺のせいでタケミっちが…」
三ツ谷「…お前のせいじゃねぇってのは分かる。
謝んな」
八戒「タカちゃん、」
『……なぁ、八戒。
まだ黒龍、近くにいるか？』
八戒「…え？
まだ走れば間に合う…と思うけど、」
柚葉「待って、A」
『…』
柚葉「…行っても傷だらけで帰ってくるだけ。
今、大寿がいる」
『……心配すんな、オマエらは自分のことだけ考えてろ』
ニヤッと笑うと、柚葉は疑うような目でこちらを見てきた。
黒龍
ということはココもイヌピーもいるはずだ。
このままじゃ抗争になる。
止めれるなら、今止めねぇと
俺は黒龍が居た方向へ走り出した。
〜
『っ全然居ねぇじゃん……！』
やはり時間が経っていたようで、人影ひとつ無かった。
『……帰るか＿＿＿＿』
九井「＿＿＿やーーっぱ来たか、A」
『！？』
九井「昔っから正義感強かったもんなァ？」
背後から近距離で聞こえた声に驚く。
喉に冷たいものが当てられてるのが分かる。
多分、ナイフかなんかだろう。
不審な行動をしたら喉を切られる、ということだ
『…俺が来んの予想してたんなら、俺が言いたいこともわかってんだろ？』
九井「…抗争やめないか、とかだろ」
『…あぁ』
九井「………
＿＿＿だってよ、イヌピー。」
乾「……久しぶり、A」
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ごま(プロフ) - 小鳥遊さん» ありがとうございます！ (2021年10月25日 22時) (
レス) id: 6f8876dbb6 (このIDを非表示/違反報告)
小鳥遊 - 更新お疲れ様です。いつも楽しく読ませていただいています。これからも頑張ってください。応援しています (2021年10月25日 9時) (レス) @page39 id: 9c0fa2888f (このIDを非表示/違反報告)
ごま(プロフ) - 海月さん» ありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいです^^ (2021年10月16日 2時) (レス) id: 6f8876dbb6 (このIDを非表示/違反報告)
海月 - この作品を見つけてハマりました更新頑張って下さい！ (2021年10月15日 15時) (レス) @page7 id: a222e10854 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごま | 作成日時：2021年10月15日 0時
