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『おまえ、黒龍だったのか…？』
九井「あぁ、イヌピーもな」
ココとイヌピーとは、小学生の頃に出会った
学校は違かったが、通っている図書館が同じだった
図書館に居るのはほぼおじさんばっかだったので、同年代の俺らはよく話すようになった。
いつもココ、イヌピー、イヌピーの姉の赤音
この3人で来ていたが、ある日を境にパタリと来なくなってしまった
『…元気そうでよかった。
赤音は？』
ココ「……っ、死んだ」
『は？』
悔しそうな顔をしてそういうココに、目を見開く
ココ「…小学生の頃、イヌピーの家が火事になった。
おれは、赤音さんを助けようとしたけど、
助けたのはイヌピーだった」
そういえば、ココは赤音が好きだったはず。
『…おまえ、イヌピー助けた事後悔してるとか言わねぇよな？』
九井「…え？」
『確かに好きな人助けれなかったのは悔しいかも知んねぇけど、友達救ってんだろ
それってすげえじゃん』
九井「…」
驚いた顔をして固まるココ
『…久々に会えてよかった。じゃな。イヌピーにもよろしく言っといてくれ
あと、芽依のことについては他言すんな』
九井「わかっ、た」
まだ動揺しているココに背を向けて、歩き出した
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ごま(プロフ) - 小鳥遊さん» ありがとうございます！ (2021年10月25日 22時) (
レス) id: 6f8876dbb6 (このIDを非表示/違反報告)
小鳥遊 - 更新お疲れ様です。いつも楽しく読ませていただいています。これからも頑張ってください。応援しています (2021年10月25日 9時) (レス) @page39 id: 9c0fa2888f (このIDを非表示/違反報告)
ごま(プロフ) - 海月さん» ありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいです^^ (2021年10月16日 2時) (レス) id: 6f8876dbb6 (このIDを非表示/違反報告)
海月 - この作品を見つけてハマりました更新頑張って下さい！ (2021年10月15日 15時) (レス) @page7 id: a222e10854 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごま | 作成日時：2021年10月15日 0時
